今年も「社長のひとこと」のご愛読をよろしくお願いします。では明るい話題で今年もスタートしよう。

以前、ゴルフの話を書いた際、スコアが100を切ったら報告すると約束してたよね。それなのに110、120近くと腕は落ちる一方。昨年中は無理だろうと、諦めていた。ところが、クリスマスの日、見事に念願を果たしたのだ。

スコアが悪くなると、焦りが出てきて、ますます悪くなる。ドライバーは真っ直ぐ飛ぶことなく、常に右か左に泣き別れ。ウッドはチョロか空振り。アイアンは虚しく芝生を傷つける。100メートルのアプローチに3打というのもある。同伴者はガラが悪いし、キャディーも冷たくせせら笑う。いいのは僕の容貌と人柄だけというゴルフがずっと続いていた。

ある日、時たま通っているゴルフ練習場のコーチが言った。「米国では球を見るバカという格言がある」。それは何だ。球を見ずして、どこを見ろというのか。コーチは「ヘッドの先端を見ながら振り上げ、打つ寸前に球を見ろ」という。そんな器用なことできるかと思いつつ、やってみた。見事にまっすぐ飛び、しかもかなりの距離が出るではないか。

ただ難点は、「あっち向いてホイ」の遊びか、「赤城の山も今宵限り」という国定忠治のポーズに似た、無様な格好になることだ。同伴者に「スイングのフォームを変えたから笑わないでくれ」と言っていたにもかかわらず、構えた途端、失笑が聞こえた。しかし、それもつかの間。打球と同時に「オーッ」という賞嘆の声が聞こえた。ゴルフは格好ではない。ざまあ見ろ。

ドライバーがいいと、不思議とウッドもアイアンもそこそこ当たるようになった。フォームを変えて3回目のプレー。場所は熊本益城カントリー倶楽部。同伴者は弟2人。前半は53でよくはなかった。後半は「あっち向いてホイ」のコツを修得して、見事に45。もちろん僕のベストスコアだ。

もはや「百獣(100)の王」の名前は返上だ。100を切った以上は、90を切るのも時間の問題だ。僕はゴルフ道で開眼したのだ。ところが社内の空気は冷たい。「何を血迷っているのだ」と言わんばかり。社内の名人がいうには「悟りとか開眼は何度もしたけど、すぐ元の木阿弥に戻るのがゴルフ」だって。コケボウまでが「100を切ったと言ったって、98では100に戻った方が早い」と嘯いた。そんなことがあってたまるか。

というわけで、再度、100を切るべく、30日に同じゴルフ場で挑戦した。腕も心もはやりにはやった。第1打。カーンと鋭い打球音が響いた・・・はずだった。なのに悲しいかな、打球は一直線にOBゾーンへ。4打目はまずまずだったが、5打目も非情に再びOBへ。かくして当日のゴルフは終わった。上がってみれば115。

これは何といっても同伴者が最悪だったからだ。なにせ「松ちゃん一家」が2人もいた。ガラもマナーも最低で、僕は最後までゴルフに集中できなかったのだ。よし、次回は同伴者を厳選するから100切るのは間違いない。どうだ、明るい話だろう。

コケボウのひとこと

みなさまあけましておめでとうございます。
明るい話題なんだかどうだか、ですが今年もよろしくお付き合いください。

ゴルフは、そんな簡単にはいかないんですってば。
社長ご自身が一番カ・ラ・ダでわかってらっしゃるでしょうに。
年末に「100を切った!」と社内中に吹聴されてた時に、恐れ多くもアドバイス申し上げたじゃないですか。

「それをいい思い出に、ゴルフはおやめになったらいかがですか」と。

社長、ヤツアタリはいけませんよ。
いくら松ちゃん一家のガラが悪いからって(ホントに悪いんだけど)同伴者のせいにしちゃいけません。
厳選しても100切れなかったら、どんな言い訳されるおつもりですか?
ワタシとしては、その永遠に続く言い訳を聞きたいですけどね(笑)
みなさ~ん!ゴルフの項<言い訳篇>これからもまだまだ続きます。
どうぞご期待ください!