時折、夜の繁華街で無残な光景に出くわす。飲み屋さんの新装開店や開店○周年のお祝いの豪華な花が通路をふさぐほど並んでいる。バラやユリなどの香りでむせるくらい沢山ある。ところが、だいたい2,3日すると、ほとんど花がなくなり、汚い葉っぱと空の容器だけになっている。艶やかに着飾った夜の蝶たちが、奪い合うように花をむしり取っていく姿をみたこともある。これを無残といわずにおれようか。

そういえば、大阪での花の万博で閉幕間近かのことを思い出した。オバさんたちが会場に飾られた花に群がって抜き取って帰った。テレビでも放映され、話題になったものだ。厚かましいというか、さもしいというか、欲が深いというか。大衆心理にあおられたモラルの欠如はいうまでもない。熊本の女性も、大阪のオバさんたちと同じなのかと、いたく失望させられた。

ところが「被害」にあった店のママの話を聞いて驚いた。つまりお祝いにもらった花は、近所の店の人たちにも楽しんでもらうという意味もある。お祝いの花が近所の店を飾れば、それはいいことだ。お祝いの花が早くなくなれば早いほど、その店にとっては運がいいという。いわゆる「おすそ分け」ということか。これは別にその店に限ったことではない。熊本の夜の繁華街の風習だそうだ。いやあ、熊本の女性は粋だね。大阪のオバさんたちと同列に考えたことが申し訳ない。無残な光景と思い込んでいたのが、熊本の女性の心意気の現れだったとは。

そこで僕はひとつ学んだ。何事も先入観を持って考えてはいけないということだ。もちろん、頭の中では承知していることで、いまさらという気がしないわけでもない。しかし、現実に考え違いしていたということは、全然、身についていなかったということだ。深く反省して、繰り返さないようにしよう。60歳を過ぎても、まだ学ぼうという気持ちがあることはいいことだ。なんちゃって。

コケボウはムチを振り回しては、僕に次々と仕事を押し付けるばかりか、注文も多く、なにかとつらく当たってくる。根性曲がりの意地悪オバさんと内心では思っていたが、これも僕の先入観のなせるワザかもしれない。ひょっとしたらやさしい女性で、拙い愛情表現なのかもしれない。そこまで考えたら、それはありえないことに気が付いた。身を守るためにも、コケボウは大阪のオバさん並みという先入観を持って対処していったほうがよさそうだ。危ない、危ない。

話は全く変わるが、KABのホームページやフアン倶楽部を担当していたクラちゃんが退職することになった。僕が「真夏の火鉢」とか「真冬のクーラー」とか名づけて、いじめたからではない。むしろ ユーモアの分かる女性だから、楽しんでいたくらいだ。じつはクラちゃんはパソコンやシステムの権威で、特にお願いして5年契約で仕事をしてもらっていたが、その契約期限が切れたためだ。その技術、才能、人柄からいうと、ここで退職されるのは、KABにとっても痛手だ。僕個人としてはもっとKABで仕事をしてもらいたかったが、会社の定めでしかたがない。長い間、ありがとう。

火鉢のひとこと

今日は、コケボウ姉さんが、息子(コケボン)さんの授業参観でお休みのため、代理のつもりだったのですが...。

入社してから、自分自身が「TV局ってどんなところなの?何があるんだろう?」という好奇心のもと、KABのことを身近に感じていただきたい。もっと沢山の情報をお届けしたいとホームページやメールマガジンの充実を行って参りました。より多くの情報を!と思う一方、ときには、読むにたえない支離滅裂で稚拙な文章や、情報量も少なく更新の遅いホームページにガッカリされた方々もいらっしゃったのではないでしょうか?この場をお借りして心からお詫び申し上げます。

また、KABのホームページやメールマガジンに対して沢山のご意見やご要望をお寄せいただきまたした皆様には心から感謝、御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

いよいよ今年の12月から地上デジタル放送・1セグ放送も始まり、よりパワーフルフルに皆様へ地域の情報や新たなサービスをはじめることとなります。どうぞこれからもKABをよろしくお願いします。

最後にKABの皆さん!御世話になりありがとうございました。。・゚゚(*/□\*) ゚゚・。