また今年も心踊り、心騒ぐ日々がやって来た。そうサクラ咲く季節になったのだ。通勤の行き帰りに3分咲き、4分咲きのサクラを見て、我慢できずに熊本城内に出かけた。

断っておくが、決して仕事をサボったわけではない。どんな人たちが、どんな風に花見に来ているのか。食べ物、飲み物はどんなものか。それを調べることによって来年度の景気動向を調べる。華やかな宴が多ければ、景気が上向いてきた証であり、広告収入の増加も期待できる。逆の場合は対応策を考えて置かなければならない。僕は単に浮かれて花見に行った訳ではない。純粋に仕事のために行ったのだ。

まあ、それはそれとして、城内の二の丸広場から監物台樹木園まで散策、じゃなかった調査に歩いた。広場には親子連れが目立つ。弁当を開いたり、寝そべったり。実にのどかだ。監物台から本丸に抜ける道路の両側のサクラは早くも4分咲きぐらいか。薄紅の霞がかかったように見える。満開になった時の状況を想像するだけで、ウキウキしてくる。で、来年度の景気動向だが、調べるのを忘れた。そんなことはどうでもいい。コケボウらには適当に言っておこう。

樹木園に入る。ここのサクラは城内のとは一味違う。もちろんソメイヨシノが中心だが、それ以外にサクラの種類が豊富なのだ。ざっと見ただけで12、3種類はありそうだ。それぞれに個性があり、花びらも多彩だ。もちろん花の色も純白から真っ赤まで、まさに色とりどりで、見比べるだけでも楽しい。名前も優雅だ。それぞれ由緒やいわれもありそうだ。いくつか挙げてみる。御殿匂桜、胡蝶桜、御室桜、祇王寺祇女桜、法明寺桜、松月、天の川・・・。

ところで、サクラは何科かご存知だろうか。これが似ても似つかないバラと同じ科目のバラ科なのだ。いってみればサクラとバラは親戚筋にあたる。どんな縁でそうなのかは知らない。ちょうど園内にはサクラのほかにハナカイドウ、ボケ、シジミバナといった花が真っ盛りだが、実はいずれもバラ科だという。もうひとつ、紫色のモクレン、黄色のレンギョウ、白色のシロライラックなども花盛りだったが、こちらはいずれもモクセイ科に属する。つまり園内の花は今の時期、バラ科とモクセイ科に占拠された形だ。科目が一緒だと開花時期も同じというのも面白い。ただバラそのものはまだ蕾も見えなかった。

というわけで、今年も花見が始まった。下調べに行ったのが月曜日。火曜日には全く違う場所で、寒さに震えながらの花見パーティー。水曜日には城内に戻って酒盛り宴会、一日おいて金曜日も城内で酒池肉林というのが、今年のスケジュールだ。昨年まではKABの社屋が花畑町で、熊本城にも近く、昼休みを利用して職場ごとの花見に出かけたものだが、二本木に移った今年は、なし。やはり少しさびしいね。さらに残念なのが土曜、日曜が空白になっていることだ。ちょうどその頃が花吹雪の真っ盛りか、葉桜かというところだろう。だれか誘ってくれないかなあ。

冒頭、心騒ぐと書いたが、全く違う意味で、このところ心騒ぐ日々が続いている。実はコケボウから徹底抗戦のメールが届いたのだ。詳細は次回にご報告しよう。

コケボウのひとこと

この季節は春生まれのワタクシにとって、桜が散ると途端にひとつ歳をとる。
というあんまり嬉しくない季節になりつつあります。
社長は咲く花に、そわそわしているようですが、花盛りに向かうまでは咲いた咲いたと宴の中心に据えられ、散った途端に知らん振り。
散ったとは思ってませんが、なんだか私の人生にオーバーラップするとこもあり、複雑なのは考えすぎかなぁ。
でも「咲いた」と聞いては、じっとしてもいられませんね。
イケメン誘ってお花見にでかけなくっちゃ♪

社長が「徹底抗戦」がどうの・・・っておっしゃってますね。
社長にいびられ歴2年!ついに逆襲の時がきた!?
心強い味方が現れたとだけ申し上げておきましょう。
その件、先週のKABファン倶楽部の編集後記に、ちょこっとだけふれてます。
是非ごらんください♪