KABの社内に野球(みたいなもの)のチームがある。先週、熊日主催の早起き野球大会に出場するというので、応援にいった。朝5時起床。若い身には辛かった。球場を間違えたため、着いたのは試合開始から10分過ぎぐらい。その時、すでに4点取られていた。続く5分間でさらに3点追加で、初回から7点奪われた

我がチーム(と呼べるかどうか)の様子を見ると、ユニフォームも帽子もバラバラ。あたかもホームレスをかき集めた集団のように見える。球場をあっちこっち動き回る姿は、酔っ払いの、のたり歩きによく似ている。走っているのか、与太っているのか。打球が来るたびにバンザイ三唱している。珍しく捕ったかと見ると、お手玉遊びで足元にポロリ

打席に立てば、目を開けて球を見ているとは思えない。ボールだと轟音を立てて空振りする。ストライクだと野中のお地蔵さんなみにボーッと突っ立ったまま。出塁したのはフォアボールとデッドボールだけ。最後まで3塁にたどり着くことはなかった。そもそもルールもよく分からないらしい。スリーバンド失敗でも、まだ打席にしがみついている。フォアボールになっても1塁に行こうとしない。

おっと、走者が出た。栄えある選手は、今春、入社したばかりの「イダテン(韋駄天)」君箱根駅伝出場の早稲田のキャプテンだ。彼なら盗塁につぐ盗塁でホームベースまで行けるか。みんなの期待は高まる。やった、走った。と思いきや、2塁であえなくアウト。ちょっと待ってくれよ。捕手が球を受けてからスタートしたのでは、いくら俊足でも間に合わないよ。やはり足に奢りがあったのか。

それにしても投手はよくがんばった。制作部門のヒゲ族の中で孤塁を守っている「カオピカ」君。4回を投げ抜き、剛速球で三振をとるのもしばしば。ただ低血圧なのか、早朝にはどうも弱いようだ。それ以上に守備が大穴、小穴では、内野フライでもセーフだもんね。ちょっと投手を誉めすぎだが、彼の名前は僕と一緒だから、いいだろう。

結果は13対0の大敗。僕はあきれ、怒った。「この責任は誰が取るんだ」とつい怒鳴ってしまった。みんなシーンとしている。そのうち「今日は監督も主将も、自称4番打者もみんな欠席です」という呟きが聞こえた。いやはやとんでもない野球(みたいな)チームだな。ちなみに応援に行ったのは僕だけだった。

実は2年前にも応援に行ったが、この時も大敗した。事前に「KABには高校時代、球児だった社員が多い。甲子園にいった経験がある社員もいる」と聞いていたので、多少は期待していたのに。僕はその朝、出社してすぐ「社員の経歴詐称があるようだ。全員の経歴を洗い直せ」業務命令を出した。しかし、完全に無視された。昨年は担当者が申し込みを忘れていて、出場できなかった。この担当者は、どういうわけか、今春、大阪に転勤になった。申し込み忘れと因果関係があるかどうかは知らない。

まあ、あまり嘆いていても仕方がない。我が野球(みたいな)チームにオリンピック精神が溢れていることは事実だ。立派ではないか。つまり「参加することだけに意味がある」というわけだ。解散せずに、来年もがんばろう。

コケボウのひとこと

大敗でしたか・・・。
やっぱりここは、わたしの出番
自慢じゃないけど(自慢だけど)学生時代は、ファーストを守りピッチャーのノーヒットノーラン記録に貢献したんですから!!(クラスマッチだけど)
グローブがうまく使えないものだから、飛んでくるボールには全て素手で対応するしかないのが難ですね・・・(苦笑)

社長も応援だけでなく出場されては?
ワタシが特訓してさしあげますよっ♪