藤崎宮のお祭り。太鼓と鉦の音が街中に響きだすと、どうしてもお尻モゾモゾしてくる。今年は3週間、遅れたので、モゾモゾの期間も長かった。どうやら病気の一種らしい。といってもお祭りが全て好きなわけではない。藤崎宮のお祭りだけだから、これは「極限性祭事依存症候群」という病に違いない

朝6時半前にバス停に行った。どこからかドンドコドンドコ聞こえてくる。練習しているのか、町内を回っているか。俄かに血が騒ぎ出す。ゆっくり間に合う時間なのにバスがなかなか来ず、いらいらしてくる。これも病状のひとつだ。お祭りは最初の神馬から武者行列に始まって、67頭の馬追いの最後まで、堪能した。立ちっぱなしだが、一向に苦にならない。やはり病が進行しているらしい

今年の飾り馬は威勢のいいのが多かった。馬を追う勢子が十分、練習した成果か。まさか馬がお祭りの遅れた分、張り切っているわけでもなかろう。走り蹴飛ばし暴れる。子どもの頃の記憶が俄かに蘇ってくる。といっても当時は相当、勢子も荒っぽかったが、現在の勢子は随分、上品だ。やはり動物愛護ということだろう。

もちろん、ふて腐れたようにノッタラノッタラ歩くだけの馬もいる。KABの社内でよく見かけるような馬だ。別にコケボウのことを言っているのではない多分、ああいう馬は人間に生まれ変わっても、裁縫なんて全くできないだろうな。下を向いたように、恥ずかしそうに歩く馬もいる。これも何処かで見たことがある。「もどきのクロちゃん」こと「ゴルフもどき」しかできない総務担当役員がOBを打った時の姿がダブって見えてくる。こういう連想をするのも病のせいだから、許してほしい。

花傘が多かったのも嬉しかった。華やかだし、傘自体がヒョコヒョコ踊っているようで、訳もなくドキドキしてくる。どことなく野卑な感じもするが、そこがまたいいのだ。昔のお祭りでは、ごく普通の風景だったように記憶している。僕もあの花傘をかざして踊りたいなあ。ジジイが踊っても様にならないが、これも病の末期症状だろうか。来年はもっと増えたらいいのに。どうか、変に規制しないでもらいたい。

今年、初めて登場したのがシャボン玉。回転する仕掛けから、沢山のシャボン玉が風に吹かれて、キラキラ光り、流れていく。幻想的で、美しい。馬追いとはちょっと違和感もあるが、こういう工夫も、お祭りを盛り立てていることは間違いない。みんな少しでも目立とうと知恵を絞っているのだろう。昨年より飾り馬が増えたのもうれしかった。

さてKABも12月16,17日グランメッセで、「KAB元気フェスタ2006」というお祭りを開く。12月1日から始まるデジタル放送を機に、デジタル体験コーナー仮面ライダーなど歴代ヒーローが集まるコーナースポーツスタジアムなど、内容も盛り沢山。ここでコケボウアセリメナゾセンなど、個性だけが豊かな社員を飾り馬に仕立てて追い回したらと、僕は考えている。日頃、虐げられた恨みも晴らせるし、ゲテモノ趣味のお客さんにもバカ受けするのは間違いない。ただ、みんな怖がって、この計画に賛同する社員が一人もいないのが残念だ。

コケボウのひとこと

みなさま先週は失礼しました。
遠隔地にいると何も見られないとでもお思いなのか、好き放題な言われ方でしたが、ちゃんとチェックしていましたよ。
大人ですから、あえて文句は申しませんが、留守すると何書かれるかわからないってことがよくわかりました。ったくもう。
さて熊本生まれの熊本育ちの者にとって、藤崎宮の例大祭は血が騒ぐお祭りです。
今年は不覚にも、最初の獅子舞あたりを見逃してしまいましたが、飾り馬はぜーんぶ見物することができました。
お祭りつながりで・・・「KAB元気フェスタ」のお話ですが、練りに練って血沸き肉踊るイベントにするべく準備中です。
しかしながら、社員の馬追いはございませんのであしからず。
ムチは揮うものであってふるわれるものではありませんよね。
社長、そのあたり、どーぞお間違えなく。
「KAB元気フェスタ」社長には何をしていただこうかなぁ。うふふっ。
楽しみにしていてくださいね。