どういう訳か、うちの会社には二つのマラソングループがある。正確には「マラソンによく似たスポーツまがいのものをやる輩」といったほうがいい。しかも二つとも、奇人・変人の集合体である報道制作局に属している。これは必ずしも偶然とは思えない。

ひとつは「サタブラマラソンクラブ」自称している。そう、サタブラに出演したり、制作の真似事をやる4,5人の連中だ。コーチだけはすごい往年の名ランナーの松野明美さんだ。どうも「テレビに出してやるから、教えて」と、たぶらかしたらしい。一度、サタブラで練習を拝見したが、あれは「走る」というものではない。認知症に近いお年寄りたちが、よたよた歩いているのと大差はなかった

この間の連休中、合志市内で開かれたマラソン大会に出場した。ただし、わずか5キロの「短距離マラソンごっこ」だ。みんな、落伍寸前だったそうだ。その中で、まあまあ人並みだったのが、いつも小憎らしいことしか言わないコニクラ。なんでも親父さんが若いころは陸上部の監督かコーチだったらしい。その親父さんがわざわざ天草から応援に駆けつけた。松野さんに言わせると「体型に似合わない素早い走り」だったとか。どんな体型かは、僕の口からは言えない。興味のある方は今週のサタブラプラスをぜひ見て欲しい。

もうひとつは鹿児島で開かれた「菜の花マラソングループ」だ。リーダーは「エロ、グロ、ナンセンス」の三位一体ヒゲの某制作担当部長。これに夕方のニュース番組に出演している某女性アナウンサーに、住民ディレクター関係の仕事と「宝くじ幸運の女神」の仕事もしている某女性。言ってみれば典型的な美女と野獣の組み合わせだ。

おっと、もうひとりいた。イカメンかタコメン系の報道記者の某男性だ。4人ともまともに走れると見えないのが特徴。一説によると、走るのは付け足しで、意中の異性を探すのが目的とか。ただし、6年前から続けているが、いまだに目的を達成していないところを見ると、どこかに致命的欠陥があるのかもしれない。

本人たちの名誉のために言っておくが、「菜の花マラソン」は合志市内のとは違って、42.195キロのフルマラソン。しかも順位や時間はともかく「完走」したそうだ。ひょっとしたら4人で口裏を合わせているだけかもしれないが、僕には真相はわからない。

そうそう、付け足しの某男性記者だが、掛かった時間は約8時間。普通の大人は4キロを1時間で歩くのが普通だ。某君は1時間に5キロのペースだから、あれは「走る」とはいえないちょっと足早に歩いたというのが、正確な表現だ。それだけではない。このマラソンは沿道の人たちが、いろいろサービスしてくれることで有名だが、某君はブタ汁とお汁粉を2杯ずつ、お餅を3個、おまけにドーナツもいくつか平らげた

本人に言わせると「誰かが落伍したら面倒を見なければいけないので、意識して最後の方を走った」とか。本当かね。僕には色気と食い気の皮袋が、目の玉ギョロギョロで、エッチラ、オッチラ歩いただけのように思えるのだが・・・。

コケボウは走らないのか、って。そりゃ無理だ。走るより転がった方が早いに決まっている。ただ、コケボウ以外にも奇人・変人が沢山いることはお分かりになっただろう。

コケボウのひとこと

今週は社内のあちこちで、いかにも筋肉痛らしい歩き方をしている面々に出くわしました。マラソンだったのねっ。
社長は言いたい放題ですが、すごいですよぉ~マラソンなんて!
マラソンに限らず走れる人って尊敬します。
ワタシなんて走れと社長命令が出たところで、おそらくメ一杯頑張っても50メートル走がせいぜい。
今回ばかりは「走るより転がったほうが早い」と言われても全く返す言葉がありません
走れメロスにみんなが感銘を受けるのも、言うまでも無くメロスが竹馬の友セリヌンティウスの為に、野越え山越え「走る」からであって、4駆か何かでびゅーんと「必ず戻ってくるから」と行ってしまっても「ふ~ん」って話は終わってしまうかもしれません。
ストイックな状況に自分を追い込んで頑張る、我がKABのマラソン部のメンバーは社の誇りですよ、社長っ。
日々時間に追いかけられるようにして働いて、ストレスとも闘っているでしょうに、プライベートでもそんな過酷なことに挑戦するなんて・・・。
もしかしてみんなMなのかしら??
っていうのは冗談だけど、学生時代のマラソン大会でさえ、毎回熱を出していた(事になっていた)ワタシとしては、例え何時間かかろうがマラソンに挑戦するなんて、やっぱり拍手をおくりたい。
来年はせっかくですもの!PRも兼ねてケービィーも連れて行ってねっ。