4月24日、藤崎台球場で、ソフトバンクと西武の試合が行われる。ソフトバンクの公式戦熊本で開かれるのは初めてだ。自慢ではないが、主催はKAB「貧乏テレビ局にできるわけがない」なんて、言わないでほしい。弱小テレビ局とはいえ、それぐらいの根性底力はあるのだ。

両チームとも熊本出身の選手が多いといっていい。ソフトバンクには一軍総合コーチの秋山幸二をはじめ4人、西武にも監督の伊東勤ら3人がいる。彼らにとっては故郷の人たちに実力を見せる絶好の舞台となる。熊本のファンにとっても、活躍する郷土出身の選手を目前で見ることができる。恐らく十分に楽しめ、満足できるだろう。

さらに藤崎台球場そのものが、選手たちにとって思い出の場所でもある。例えばソフトバンクの監督、王貞治の場合、現役最後の試合をした球場だ。80年の巨人対阪神のオープン戦。王は見事なホームランを放ったが、この試合後、ユニホームを脱いだ。王自身、この球場には生涯、忘れられない思い出がある、と言っている。それだけではない。王は今度の試合を「福岡のソフトバンクから九州のソフトバンクへ衣替えする第一歩」と位置づけている。

ソフトバンクの秋山と西武の伊東にとっては、宿命の対決試合をした球場だ。80年夏の全国高校野球選手権熊本県大会。秋山のいた八代と伊東の熊本工業はそれぞれ勝ち進んで、決勝戦で顔を会わせた。秋山はエース、伊東は主力打者。二人はそれぞれホームランを打ち、最終回を迎えた。この時、八代4点、熊本工業3点。秋山は力投を続け、ツーアウト。打席には伊東が立ったが、監督の指示で秋山は敬遠策をとった。そして次の打者にヒットを打たれて、逆転負けした。その球場で、二人は立場こそ違え、再び、顔を合わせる。因縁の好試合とならないはずがない。

どうだ、よく知っているだろう。僕が詳しいのは別に草花や鳥や社内事情だけではない。野球にも詳しいのだ。というのは全くのウソ。実は、KABは4月の公式戦の応援番組を作り、この21日午後2時から放映する。その番組からの「盗作」なのだ。同じ社内のことだから「盗作」は許されるだろう。このほかいろいろ面白い話が沢山盛り込まれているので、ぜひ見て欲しい。

もちろん公式戦は生中継する。心配なのは当日の天候だ。雨が降れば、当然、試合は流れる。これから僕は斎戒沐浴して、身をつつしみ、雨にならないよう、神様仏様キリスト様に祈りを捧げよう。4月24日までは、みんなも僕を誘惑しないでほしい。なにせ誘惑に弱いのが、僕の唯一の弱点なのだから。

実はもうひとつ、心配がある。藤崎台球場には2万人弱しか観客が入らない。予想を上回る観客が押しかけたらどうしよう。やはり、ここは早めに前売券を買っておいてほしい。幸いというか、前売券の出足は好調だ。皆さんも早く買わないと、売り切れになるかもしれない。

今回は心ならずも宣伝に走ってしまった。仕方ないよね。許してちょうだい。

コケボウのひとこと

そうなんです。
九州人なら誰もが待っていた、ソフトバンク戦。
野球のことはよくわからないワタシでさえ、福岡ドームには何度か足を運び「若鷹ぐ~んだん~♪」のBGMと共に、試合観戦しているくらいですから。
ソフトバンクの選手には、主砲の松中選手始め必由館高校出身の馬原投手、九州学院高校出身の吉本選手など、熊本出身選手がたくさん。
しかもプレーだけでなく、結構イケメン軍団であることも、ワタシにとっては嬉しいところです。
もちろん、当日は仕事なんてしている場合ではないので、仕事は若い衆にまかせて藤崎台球場で黄色いユニホーム着用の上、観戦する予定です。
実はワタクシ川崎選手が大好きハート
下敷き持ってます。えへへっ。
みなさんも球場で、一緒に応援しませんか?
社長が身をつつしみ、毒舌も封印するはずだし、きっと雨は降りませんよっ。