いやあ、熊本工業はよくやった。春の選抜高校野球大会で、49年ぶりのベスト4入り。優勝できなかったのは残念だが、壮挙には違いない。全国に「熊本野球ここにあり」と顕示してくれた。全国に十分、通用する力があることも分かった。今年の夏の大会も、今から楽しみだ。

僕も3日はテレビの前に噛り付いていた。仕事?ころっと忘れていた。社員たちには内緒だが、こればっかりは許してもらおう。たとえ、コケボウが怒鳴り込んでこようと、動くものか。熊本代表の準決勝となると、そうそう見られるものではない。なにせ49年ぶりというのだから。明日できる仕事は、明日やればいい

8回表までは、熊工が勝ったと信じていた。その裏、走者残塁で追加点ならず。つい不吉な予感が走った。「甲子園には魔物が棲んでいる」というのは、よく知られた話だ。魔物は一挙に試合の流れを変えてしまう。選手や監督の力や運ではどうにもならない。だからこそ魔物と言われるのだ。その魔物が9回表に現れた。僕は同点にされるまでは見ていた。しかし、それ以上はハラハラドキドキして、心臓に悪い。ついに見る勇気をなくし、テレビを消してしまった。

僕は熊工とは何の縁もゆかりもない。選手の名前もろくに知らない。それなのに我を忘れて応援する。郷土の代表というだけで、なんとしても勝たせたいと思う。これも一種の郷土愛なのだろうか。熊本に帰ってきて3年ちょっとなのに、高校生以前の自分に戻って、郷土の香りにどっぷり浸かりこんだ感じだ。タクシーの運転手さんの話では、熊工の試合が始まると、タクシーのお呼びがパタッと止まり、街中の車の台数も減るそうだ。ということは、出身校とは関係なく、僕と同じ仲間がたくさんいるのだなあ。

わが母校だが、在学中はいつも1,2回戦で敗退していたような気がする。出稼ぎに出た後も、新聞で熊本大会の戦跡を見ていたが、あっという間に姿を消すことが多かった。それでもこちらに帰ってきてからは、活躍ぶりが目に付き、うれしく思っていた。そしてこの春の九州地区高校野球熊本大会ではベスト4、準決勝まで勝ち進んでいる。同じベスト4でも熊工とは全くレベルが違うが、やはり嬉しいね。

その準決勝は5日。コラムの締め切りもあり、「いよいよ決勝戦へ」と書けないのは残念だ。いや「なんと優勝」と書けるかもしれないぞ。むかし、東京6大学野球で、連敗続きのチームが強豪に勝って、新聞の見出しに「春の椿事」と見出しが躍ったことがあった。わが母校の場合は「順当に優勝」という見出しになるか。これも身贔屓かな。

ところで4月からKABの番組もいくつか衣替えした。「ニューストレイン」もそうだ。女性の舩津アナは代わらないが、男性はこれまでのベテランの細谷アナから土屋アナに交代する。内容も地元に密着した情報やニュースがさらに充実する。土曜日の「サタブラプラス」も7日から「駅前TV サタブラ」に生まれ変わる。司会も黒木ベテランのほかに谷口、矢佐間アナのちょっとピンボケアナコンビが登場する。安心して見ておられないのがこの番組の売りになるかもしれない。お楽しみに。

コケボウのひとこと

熊工ナイン、沸かせてくれましたねぇ。
試合そのものについては、正直よくわからないのですが、帰ってきた時の主将の挨拶がとてもかっこよかったです。
ニュースで見ただけなので、正確ではありませんが、
「残念ながら旗(優勝旗)をもって帰ることはできませんでしたが、夏は頑張って熊本に優勝旗を持って帰れるよう、頑張ります」と述べた顔には準決勝まで進んだ自信と、夏も絶対に甲子園に行くんだ!という決意が見えたような気がしました。
なんだか、夏が楽しみになるような挨拶ではありませんか。
何事にも一生懸命な姿は、かっこいいですね。
さて、KABも高校球児に負けないくらい頑張ってますよぉ。
連日練りに練ってやっと放送にこぎつけた「サタブラ」のリニューアル
社長が「安心して見ておられないのがこの番組の売りになるかもしれない」と言っておりますが、その通り!
何が飛び出すかは、練ったわりにはわからない(生放送なので)のですが、矢佐間、谷口、両アナウンサーが何かやってくれそうな予感です。
とりあえず見守ってください。
そして、どんどん番組に参加してください
ホントにホントにお待ちしております。