僕はサケ呑みだ。それのどこが悪い。あっ、今回のコラムはそういうことを論じるのではなかった。とにかく、一年中、呑んでいる。大部分は焼酎かワインだ。夜の会合は全てサケ付き。中には呑むために会合するのだろう、という人もいるが、あながち間違いではない。会合がなければ、自宅で晩酌をチビチビやる。

まるでアルコール中毒ではないか。僕もそれを心配していたが、決してアル中ではない。第1、日中は正月など特殊な時を除けば、呑むことはない。以前はゴルフの昼休みにビールを多少、呑んでいたが、最近は止めたネオンが輝かないと、呑む気になれない。第2にサケが切れたからといって、禁断症状が出ることはない。手も震えないし、足ももつれない。第3に「この一杯で本日は打ち止め」と決めたら、それ以上、呑まなくても何と言うこともない。だから、多分、アル中ではないと思う。

以前は焼酎もロックで呑んでいた。ところが年をとるごとに弱くなり、最近では焼酎4に水6の割合で薄めるようになってきた。疲れたときは2対8ということもある。おまけに酔っ払ったかな、と思うと、やたらにトイレが近くなる。4,5回もトイレに行くと、帰るころにはほろ酔い気分程度になる。これもアル中でない証拠だろう。

しかし、まだ心配なことがある。ひょっとしたらアルコール依存症ではないか。先日、歯の手術を受けた。歯科医からは手術前日から禁酒を宣告された。これはいい機会だ。果たして禁酒できるかどうか。ところが間の悪いことに、花見の最盛期。よほど手術を伸ばしてもらおうかと考えたが、すでに2回も延期しており、これ以上、我が侭はいえない。

手術の前日と当日には花見の予定があり、どちらにも参加した。僕は一滴も呑まなかった。というとウソになる。「酒なくて なんの己が サクラかな」という。雰囲気を壊さないために、お湯に香り付け程度に焼酎を垂らして舐めた。それ以外の日は全く呑まなかった。特に呑みたいとも思わなかった。おかずはサケのつまみだが、飲むのはお茶だけ。

呑まないと時間はゆっくり流れることに気がついた。これはいいことだ。サケ欲しさに眠れないということもなかった。酔っ払った時以上に熟睡した。目覚めも快調。ゴルフにいったが、スコアは100を切った(この話は別の機会に書く)。これも禁酒のお陰だろうか。わずか4,5日の経験ではあれ、アルコール依存症でないことが判明した。医学的にはどうか知らないが、僕自身は、そう信じている。

かくして僕は、安心してサケ呑みの世界に復活した。またもや連日、飲酒している。先日は昼間のパーティーで、ワインを2杯も呑んでしまった。しかし、呑むのは原則として夜の10時までとして、守っている。あくまで原則だから、30分ぐらい延長することもあるが、それくらい許されるだろう。サケ呑みの仲間たちよ、11時過ぎの酒席には絶対に誘わないで欲しい。

これまで僕はコケボウ脅されて「社長のひとこと」を書いてきたが、止めることにした。コケボウが「なによ、偉そうに」というからだ。今回からは「社長のたわごと」と改題する。内容も「たわごと」に過ぎない。

コケボウのひとこと

ほんっと強いですよ、おサケ。
何度かお酒の席に同席したことがありますが、こんなに変わらないんだったらもったいないから水にしたら?と思うくらいです。
飲んだ時の常でしょうが、度々トイレに立つも、全く足元がふらつくこともありません。
昼間のゴルフ場なんかでのほうが危なかったりするのかも?
こちらはご一緒したことがないので、想像ですけどねっ。
しかし見逃すとこでした!
スコアが100を切ったぁ?
大事件じゃないですか。
前回100を切った時は、社内中の誰もが知ってるくらい有名な話でしたが、その後すっかり逆戻りで、バツの悪い思いをしたのか、今回はこの原稿を読むまで全く知りませんでした
そこを突っ込んでみたところ「もう2回切ったよ」という返事が。
お顔もかなり得意気で、もう少し突っ込んでみるのが親切かとも思いましたが、あまり得意な話じゃネタにもならず、よしておきました。
ま、黙っていられるハズもなく、きっとこのコラムで「苦節○年90台までの軌跡・・・」なんてお話がでてくると思いますので、みなさんも覚悟の上お待ちください
しかし・・・「たわごと」?
ま、冠はなんでもよごザマスよ。
ちゃんと締め切りまでに原稿くだされば。