久しぶりにゴルフの話でもしよう。最近、KABの主催で二つのコンペがあった。ひとつは広告代理店や広告主などのお客さんを招いての招待コンペ。もうひとつは鹿児島放送との対決戦。どちらも恒例のものだ。

招待コンペは、あくまでもお客さんをもてなすためで、いわば接待と同じ。KABの社員はサービスに努め、目立ったり、お客さんに勝ったりすることは厳禁。もちろん接待プレーに徹した。例えば第1打がすごく飛び、2打目でグリーンに乗ることが確実であっても、あえてバンカーに打ち込み、そこで2,3打、砂遊びをする。間違って3打目でグリーンに乗れば、パットを短めにしたり、大きく外すことで調整する。

それでも僕のスコアーがお客さんより良い場合がある。そうなると後半で調子を崩さなければならない。難しいのは、わざとらしくやってはいけないことだ。あくまでも自然に失敗したように見せなければならないKABのCMに出演するより演技力が必要なのだ。かといって、あまり大叩きすると、お客さんに馬鹿にされる。まあ、スコアは110ぐらいが適当だろう。というわけで、今回も110にした。えっ、日ごろのゴルフと変わらないではないか、だって。余計なお世話だ。

KABの社員の中には、仲間同士や親しいお客さんと「はした金」(チョコレート代)を賭けてプレーする輩がいる。僕もそのひとりだから、決して悪いことではない。僕は、その「はした金」を犠牲にして接待したのだ。ところが、中には接待の精神を忘れて、金銭欲に溺れ、腕自慢をひけらかすのがいる。本人の名誉もあるから、名前を出すわけにはいかないが、ある社員に言わせると、それは某会長某専務だそうだ。二人は血眼になってプレーした。そのせいで僕は「はした金」を某会長に取られた。

鹿児島放送との対抗戦は、昨年は鹿児島でやった。毎年、KABが圧勝しているが、この時は、某会長バンカーで砂遊びにのめり込んだのと、某専務が敵前逃亡したことで涙を呑んだ。今回は圧倒殲滅が目標。僕は鹿児島放送の社長に勝つと決めていた。ところが接待ゴルフ習性となっていて、なかなかうまくいかない。最終ホールは1打負けで臨んだ。ここで勝負を賭け、4打目で直接、グリーンを狙った。それが池にドボン。続く6打目はグリーンを飛び越えて、丘の中腹へ。

万事、窮したヤケクソになって、アイアンを振り回した何と、これがホールに直接、入って、結果は逆転の1打勝ち。あの高校生の石川君がバンカーから直接、ホールに入れたのと同じだ。それ以来、みんなは僕のことを「さわやか王子」ならぬ「さわやかオジサン」と呼ぶようになった。もっともコケボウは、僕が仕事と金銭管理とゴルフができないと思い込んで、陰では「3バカオジサン」と呼んでいるらしい。

さて、対抗戦の結果はというと、ダブルペリアというインチキ計算方法で、負けてしまった。正式のグロス計算だと、もちろんKABの圧勝だったのに。まあ、しかたがない。僕は、悔し涙にくれて、鹿児島の社長の前に、土下座した。次回は必ず勝ってやる。

コケボウのひとこと

いろいろ書いてありますが、要するに鹿児島放送の方々に負けたってことですよね。
秋にも同じようなお話があったと思うので、連敗ってこと?
連敗で弱った気力(体力?)につけ込んだ変なウィルスにでも感染しちゃったのか、自ら「さわやかおじさん」と呼んでくれとは何たる・・・(苦)
≪みんなは僕のことを「さわやか王子」ならぬ「さわやかオジサン」と呼ぶようになった。≫と文中にありますが、当然のことながら、そんな風に社長を呼んでいる声を聞いたことはないし、どう考えても誰も呼ばないでしょうよ。
絶対に「さわやか王子」に便乗して、自らそう呼ばれようと画策したに違いありません
だからって「3バカオジサン」とも呼べませんけどね(笑)
決意のほどは、よーくわかりましたから、次は本当に勝った!というお話をきかせてください。
実は社長、今週は韓国に出張中
もしかしたらワタシのひとことに、文句の一つもおありかもしれませんが、韓国からではサスガの社長でも文句は言えますまい。 なんかのびのびできていいなぁ。うふふっ。