2年越しの悲願がやっと実った。そう、ソフトバンクオリックスの一戦だ。パ・リーグの熊本での公式戦は実に19年ぶりとか。藤崎台球場は3塁側の内野席のごく一部を除くと外野席まで超満員の観衆で埋め尽くされた。主催者のKABとしても、うれしい限りだ。

昨年はさんざん苦労してソフトバンク西武の公式戦を熊本に招致した。ところが非情にも午後から小雨。開幕間近かの夕方になると雨は激しくなってきた。すでに球場には沢山のお客さんが詰め掛けている。さてどうするか。開始時間を延ばして様子を見たが、グランドは水浸しで、ついに中止となり、涙を飲んだ。

翌日、誰のせいでこうなったのか、社内で犯人捜しが行われた。犯人は直ちに判明した。あのコケボウが名だたる「雨女」だったのだ。とにかくKAB主催の催し物にコケボウがシャシャリでてくると、ほとんど雨が降るという定説がある。コケボウの登場と雨の降りだしが同時ということまであったらしい。そういえば昨年ははやばやと球場に姿を見せていた。本人も「やっぱり私のせいかしら」と半分は認めていた。

という訳で、今年はコケボウには球場はもちろん球場周辺も含めて、立ち入り禁止を申し渡した。隠れて行かれると困るので、上司には社内の小部屋に監禁しておくように業務命令を出した。効果はてきめんだった。ゲーム前日の午前中も翌日も雨だったが、当日だけは朝から快晴でポカポカ陽気。まさに奇跡的な試合日和になった。

この日、コケボウは何をしていたのか。僕がKABを出る前は、編集機のある小部屋に監禁というか、閉じこもって仕事のフリをしていた。その後、間もなく帰宅した。翌日は休んだ。何となく僕のパワハラ社内のイジメにあって、いじけ、萎縮し、ひねこびていたように見える。だからといって、可愛そうにと同情するのは、素人の浅はかさだ。僕のパワハラなんぞは痛くも痒くもない。イジメが万一あったとしても、カエルの面になんとかぐらいのものだ。

休んだ日は、コケボンの中学校の入学式だったのだ。だからその前日は準備で忙しかったというだけ。「雨女」という定評を、うまく利用してサボったわけだ。恐るべし、コケボウのしたたかさ。もっとも入学式に出席したばっかりに雨が降ったということでは、まさに「雨女」の面目躍如というところだろう。

さて、試合の方は大いに盛り上がった。なにせナマで見るプロ野球迫力が違う。一投一打に球場がウオーッとどよめく。たとえは悪いが、高校野球が子供の遊びに見えてくるぐらいだ。見せ場がいくつもあった。本塁打も三本飛び出した。観衆の大部分はソフトバンクのファンだったように見える。試合そのものは3対8でソフトバンクの敗北に終わり、いささか残念だった。だからといって公式戦の素晴らしさが損なわれたわけではない。帰宅に付く観衆はみんな満足しているようだった。事実、その通りだろう。

来年はどうなるか。KABの開局20周年にあたる年だ。なんとしても再び、ソフトバンクの公式戦を開きたい。そのための交渉も始めている。乞う、ご期待。

アセリメのひとこと

社長が書かれている、コケボンの中学校入学式が本日です。と、いうわけで雨女・・・違った、コケボウ姉さんはお休みです。

念願(悲願?)のソフトバンクホークス戦!昨日、ついに開催されました。
社長が書かれているように、去年の悪夢が脳裏に焼きついていたため、ギリギリまで天気予報とのにらめっこでしたが、“コケボウ監禁令”が功を奏したのか見事な試合日和!
私は晴女なので会場への出入りを許可され、ホークスカラーのコートを着て応援することができました♪
結果は残念ながら負けてしまいましたが、この雪辱を果たすためにも、ぜひまた来年も熊本での試合を開催していただきたいものです。
すべては社長にかかっておりますので、よろしくお願いしますね♪