先日、初めてサッカーのロアッソ熊本の応援にいった。Jリーグ2部昇格して、早く行きたいと思っていたが、なかなか機会がなかった。今回は対ヴァンフォーレ甲府とのゲームをKABで生放送するのと、オープニングセレモニーに出場してほしいという要請があったことで、実現した。

セレモニーは蒲島知事とロアッソのスポンサーの社長さんのチームがJリーグとロアッソのマスコットやKABのマスコットのケービィーたちとのゴールキック合戦。で、の出番はというと、審判役。審判のユニフォームを着せられ、グランドに立つと、それなりに審判になったような気分だ。

まあ、審判といってもキックの合図と、うまくゴールが決まった時にホイッスルを吹き鳴らすというだけ。子供にだってできる。それでも何となく晴れがましい気持ちになる。やはり僕は単純な人間に違いない。キック合戦は知事たちのチーム全員がゴールを決め、圧倒的勝利おまけとしてロアッソのマスコットとケービィーが対決したが、ロアッソ側の勝利に終わった。ケービィーの悔しがりぶりが、なんとも可愛らしく、拍手喝さいを受けていた。

さて本番のゲームは実に好試合だった。僕は放送席で応援していた。ロアッソが先制点を挙げると、場所もわきまえず「バンザイ」と叫んでしまった。そのあともチャンスが訪れるたびに「ワーオー」と大声を立ててしまう。おおよそテレビ局の人間にあるまじき行為だ。でも僕だけでなく、周りの関係者も似たり寄ったりだからしかたがないか。

後半戦に甲府に点を奪われると、思わず知らず大きなため息を漏らす。そして、ロアッソが逆転すると、これはもう興奮の極致に達した。この際、マイクに声が入っても構わないという心境だ。2対1でロアッソが勝利すると、放送席も拍手と歓声に包まれた。「たかがJリーグ2部」とはいえ、やはり郷土を代表するチームだ。これが興奮せずにおられようか。

観客席には約四千五百人のファンが詰め掛けていた。それでも会場が広いから、まばらにみえる。もったいないことだ。ホームのゲームにはもっと沢山のファンに来てもらいたい。そうすれば選手たちも、さらに元気づけられるだろう。今回、最下位を脱して、12位に浮上したが、さらに頑張ってほしい。そうすれば、おのずともっと多くのファンが応援に駆けつけるだろう。ここに熊本を元気にするひとつの鍵があるような気もする。

それにしても、ロアッソの資金源は大丈夫だろうか。ある程度の資金がなければ選手強化もままにならないだろう。KABもロアッソを応援するが、資金面までとはいかない。なにしろ弱小テレビ局だから。もちろん、ロアッソ応援の報道にさらに前向きに取り組み、生放送にも挑戦して行きたい。「地域と共に生きる」をモットーのひとつに掲げるKABとしては、当然のことだと思う。

といいつつも次回は応援に行けるだろうか。万難を排してとまではいかないが、機会を作って応援に行くよう、心がけよう。

コケボウのひとこと

ありがたいことにケービィーと社長にセレモニー出席のオファーをいただき、当日は両者のお世話に私も付いて行きました。
またいわれのない「雨女」のレッテルを貼られるのはカンベンと、お天気だけを気にして当日を迎えましたが全く心配無用の快晴にも恵まれ、その段階でワタシはロアッソの勝利を確信しました。
審判用のユニフォームを着用した社長は、体も選手並みに動けると錯覚でもしたのか、社内を徘徊している時の姿とはうって変わったシャッキリ様で、いつもより五つ六つ若くなった感じに見受けられました。
ホイッスルの吹き方もリハーサルでは音もうまく出ず、大丈夫かいなと少々心配しましたが、ピッチに入ると堂々たる審判振りで、本番に強いところを見せ付けられました。
肝心の試合の方も見せ場たっぷりで、会場も大盛り上がり。
確かに会場が広いので、四千五百人には見えないところがちょっと寂しくもありますが、声援は一万人の声にも匹敵するのでは?と思うくらいで選手の士気を上げるに十分だったと思います。
キックオフ2時間前から続々とチームカラーの赤いTシャツを着たファンが詰めかけ、黒い服を着ていたことが少々後ろめたく、ロアッソは本当に県民に愛されているんだなぁと思った次第です。
隣で応援していた知事も、おそらく社長と同じくらいの大きな声で、応援されていました。
きっと知事も熊本の元気な力を肌で感じ取られたのではないでしょうか。
私事ですが、池谷監督の息子さんとコケボンは同級生
勝手にご縁を感じて、これからも機会をみつけて応援に行きたいと思います。
選手のみなさん、勝利の女神(??)コケボウちゃんを待っててねっ(別に待たないか・・・笑)