熊本の暑い夏は終わった。別に気候のことではない。そう高校野球熊本県大会のことだ。90回大会だからというわけでもないだろうが、今年はいい試合が多かった。開幕前から「本命はいない」とも言われ、どこが優勝するのか、予測が難しかった。それだけに各チームとも優勝の可能性あり、ということで頑張ったのかもしれない。郡部のチームが台頭してきたのも目立った。

優勝戦の城北対専大玉名。もちろんボクも観戦に行った。試合は城北一方的勝利だった。そうなるとどうしても負けている専大玉名を応援したくなる。城北が嫌いなわけではなく、典型的な判官贔屓だ。8回までに10点差。なんとか最終回に逆転まではいかなくても、一矢を報いてもらいたい。その熱い思いが通じたわけでもなかろうが、粘りに粘って3点をもぎ取った。早々と勝負はついていたとはいえ、最後まで戦い抜いた、その精神は見上げたものだ。優勝した城北が見事なのはいうまでもないが、専大玉名も立派だ。

次の舞台甲子園に移る。城北は13年ぶり3度目の出場だ。すでに大会二日目の8月3日に宮崎商業と対戦することが決まっている。城北が勝ち抜けば、次は鹿児島実業とぶつかる可能性もある。いずれも九州勢同士の対決で、何となく皮肉な感じだ。このところ甲子園で、熊本勢は1,2回戦で敗退することが多い。実力が他県のチームより劣るとも思えないが、やはり勝利の運がないのだろう。今度こそは勝ち抜いて熊本県勢の心意気を見せてもらいたい。

ところで開会式直後に書いたコラムで、KABのホームページの「出場校の横顔」へのアクセスが急増している話を紹介した。その後、試合経過や結果なども掲載したが、このアクセス数がすごい。県大会期間中の18日間でホームページ全体のアクセスは125万件を上回った。うち105万件強が高校野球分だ。ちなみに6月中のアクセスは37万8000件だったから、実に4倍以上の増え方だ。一日平均でも6月は1万2600件だったのが、大会中は6万9500件になった。

一方、大会の実況中継の方はといえば、最初の頃こそ、5%前後で低迷していた。ところが試合が進むに連れて、視聴率もウナギのぼりになってきた。準々決勝では8.9%、先週土曜日は実に12.6%にも達した。大相撲名古屋場所の中継を上回ったばかりか、他局のドラマやバラエティー番組も引き離して、堂々の1位だった。決勝戦も相当、視聴率が上がったはずだが、あいにくと調査期間外だったため、想像するしかない。

なぜ、こんなにアクセス数や視聴率が急増したのか。猛暑続きで、自宅に篭っていた人が多く、その人達が利用したことは十分、考えられる。KABのホームページや野球中継が県民の間に定着してきたこともあるだろう。それ以上に、熊本県内では高校野球の人気が高いということの表れともいえる。

実は大会直後の低い視聴率を見て、来年の実況中継は3回戦ぐらいからと、密かに思っていた。しかし、今回の結果をみて、考えを改めた。来年も1回戦から中継していこう。それが地元密着であり、視聴者サービスにもなるからだ。

コケボウのひとこと

今年も熊本大会は、城北高校の優勝で幕を閉じました。
スポーツは「筋書きのないドラマ」とよく言われますが、本当に今年もいろんなドラマが繰り広げられました。
社内でも出身校だったり、贔屓の高校が対戦する試合の時には、歓声悲鳴が聞かれ多いに盛り上がりました。
勝っても負けても高校生が無心に白球を追う姿は、わたし達に感動をあたえてくれるに十分でした。
今年は久しぶりに準決勝を球場で観戦しました。
スタンドにいても、うだるような暑さに逃げ出したくなりましたが、見せ場の多かった試合は回が進むにつれ、この野球に詳しくないワタシでさえ釘付けにしてくれました。
今年は、実力差があまりないという前評判どおり、早い段階で伝統校が敗退し本当に横一線
高校野球の魅力を存分にみせてくれた気がします。
ホームページも、担当のアセリメちゃんが、プライベートを投げうって働きマンと化したことが功を奏してたくさんのみなさんにご覧いただき、本当に嬉しい限りです。
来年もよろしくね、アセリメちゃん♪と言いたいところだけど、熊本大会の終盤は、廃人になりはしないかと周囲が心配するくらいの様相を知っているだけに、無責任に頑張ってとも言いがたい。
お年頃でもあるしねっ。
しかし、こうなったら頂点を目指す球児と同じように、ホームページ管理者としての頂点を極めてもらうしかないかな。
ここまで愛されちゃうとね。
ここはひとつやっぱりよろしく。
優勝した城北高校ナインのみなさん、みんなの憧れの夢の舞台、しっかり頑張って楽しんできてください。

アセリメのひとこと

“プライベートを充実させつつ・・・♪”ですよぉ!
みなさまのおかげで、昨年を上回る結果が得られました。本当にありがとうございます。
これからも“プライベートを充実させつつ”、ますます愛されるホームページになるよう、精進していきますので、よろしくお願いいたします!