あつい、暑い、熱い。なんという暑さ続きだろう。連日、35度前後猛暑だ。気象台発表の気温は百葉箱の中で計測したものだ。だから日差しを浴びるコンクリート道路の温度は40度を超えているのではないか。日中、道路を歩いていると、汗が噴出してくる。ハンカチでは間に合わないので、ボクはタオル地のオシボリをいつも持ち歩いている。

子どもの頃は、こんなに暑くなかった。30度を超すと「今日は暑いなあ」と感じたものだ。ということは現在は、子どもの頃より4,5度暑くなっているはずだ。しかもこんなに長期間、暑い日が続くことはなかったように思う。そういえばセミも様変わりした。まず最初に鳴き出すのはニイニイゼミ6月中旬ぐらいから「ミーンミーン」と鳴き出す。7月にはいると、今度はアブラゼミ「ジージージー」と鳴く。そして8月ごろからクマゼミ「ワーシワーシ」と声を響かせていた。

ところが、最近(といってもかなり前からのようだが)では、梅雨明けごろから鳴き出すのはクマゼミだけだ。ニイニイゼミやアブラゼミの声を聞くことはまったくなくなった。もともとクマゼミは南方系というか亜熱帯に多いセミで、日本では西日本以南にしかいなかった。それが北陸東京などにも姿がみられるようになったそうだ。ということは日本全体が夏場は亜熱帯化してきたということだろう。

夕立だってそうだ。昔は「通り雨」という感じで、ザーッと降って、パッとやんでいた。ところがこれも大粒の雨がゴーッと襲い掛かり、まさにバケツをひっくり返したよう。まさしくスコールそのものだ。なにもかもが亜熱帯と同じになってきた。温暖化なんてものじゃない。これから先、どうなっていくのだろう。

これほどの暑さ続きというのに、ゴルフの誘いが増えてきた。炎天下のゴルフといえば、拷問に等しい。誘うヤツは嫌がらせをしているとしか思えない。当然、断る・・・はずだがそうもいかない。日ごろの付き合いやお世話になっている人たちもいるからだ。中には「自ら進んでゴルフしているのだろう」という人もいる。正直いうと、その通りで、誘いを待っている感じでもある。

もちろん暑さ対策は必要だ。吸湿速乾のシャツに半ズボンが第1。それでも噴き出る汗で全身が水を被ったように濡れる。パットするときに汗がポタポタ落ちてくる。第2に大き目の魔法瓶に塩味の飲み物を詰め、常時、呑む。第3にボールはできるだけ林の中に打ち込む。これは決して失敗したからではない。木立の日陰で憩うためだ。夏場のゴルフはスコアにこだわってはいけない。熱中症にならずに全コースを回るのが目的だ。というわけで、最近は日頃より10打以上、たくさん打つことにしている。ウデが落ちたわけではないので、誤解ないように。

お陰で、夏バテや夏ヤセすることもなく、元気で過ごしている。夏場のゴルフは逆療法でもある。ゴルフは大嫌いだが、夏場を健全に過ごすには、ゴルフをやるしかない。来週もだれか誘いにこないかなあ。その時は涙を流しながら、お付き合いしてあげる誘わないなら、こちらから誘うぞ。

コケボウのひとこと

この原稿を最初に見たときに、まさか着地点がゴルフになるとは想像もしておりませんでした。
みなさんもそうでしょ?
それも暑いから「ゴルフがイヤ」という話で話ではなく「ゴルフに行きたい」って話ですものねぇ。
社長はメールで原稿を送ってくださると、きまって私の席までわざわざ見えて「質問は?」と聞かれるのですが、今回の原稿には質問だらけです。
暑いからこそ少なく打った方が消耗しなくていいのでは?
いくら木陰だからって「暑いからたくさん打つことにしている」ってなんかおかしくない?
きょうもいつものように「質問は?」と尋ねられたので、そのあたりを聞いてみましたが、原稿にあるように「木陰で憩うため」というちっとも説得力のない答えを繰り返されるばかり。
要するにスコアがよくない言い訳ってことですね。
接待の時は「相手をいい気分にさせるため」暑いと「木陰で憩うため」・・・さて冬になったら「たくさん歩いて暖まるため」なんて言い訳が飛び出すのでしょうか?
ちょっと楽しみです。イヒヒヒっ♪
この暑いのにゴルフに行くハメになってしまった(?)ゴルフ好きのみなさん、くれぐれも熱中症にはご注意ください。
いくら木陰だからって、たくさん歩いたらそれだけ消耗しますからね。