ゴルフのシーズン。というわけでKABも社内コンペを開いた。参加者はこれまでの最多の28人。それだけに話題もエピソードもたっぷりで、笑いも絶えなかった。

社内コンペというと、むくつけき男性ばかりで、お色気は皆無に等しかったが、今回花も恥じらうような美女(?)が4人もはせ参じた。全員がほぼ初参加だ。それだけに力量は不明。相当な腕前を自負する女性もいて、「ゴルフもどき」の男性軍たちは戦々恐々としていた。

中でも総務局のサイエン(細艶と書くらしいが、意味不明)と呼ばれる某女。か細くて、とてもゴルフをやるように見えない。ところが「私、ゴルフをやるの」という話で、勇気ある男性社員が事前に腕試しをした。結果はサイエンの独り舞台で、白い外車に乗って颯爽と引き揚げたという。この話はあっという間に車内に広がり、「負けたらどうしよう」と怯える男性が続出した。

新人女性アナで天気予報などに出るニギリメ(ゴルフで賭けるのが好き)も、チャンス到来と張り切って参加。なんでも学生時代から相当、ゴルフで稼いだらしい。こちらも恐怖だ。営業のナゾセンは最近、練習に明け暮れ、多少は自信がついたのか、あろうことかボクに「私の挑戦をうけませんか」と申し込んできた。別の中堅女性アナのトクチャンは2度目の参加だが、スコアよりゴルフウエアが趣味らしい。

実はボクも負けたら社長としての面目が立たないと、ヤキモキしていた。結果はサイエンがみごと100台で、ボクとなんと一打差ニギリメも健闘して、ボクと3打差。まさに薄氷を踏む勝利だった。この調子だと、次回は危ないナゾセントクチャンは話にならなかったが、特異な才能を発揮して、周囲を驚かせた。どんな才能かというと、自分の打数をきちんと数えられたのだ。たかが打数というなかれ。なにせ半端な数ではないのだ。ボクだったら、2,3ホールで数えられなくなり、ギブアップ間違いない。この能力には脱帽するしかない。

ところが、このナゾセンにグロスで負けた男性がいた。本人の名誉のために名前を出すわけにはいかないが、局長クラスの某幹部だ。コンペに備えて、せっせと練習に励み、あわや100を切ろうかというところまで、急成長した。そのうえで、ライバルである某局長に対して「もはや敵ではない」豪語していた。これがコンペでは逆目に出た。

力みに力みすぎて、打数は増える一方。ライバルには15打差の水をあけられてしまった。そればかりかナゾセンにも3打差で敗北したのだ。ただしダブルペリアのネットの順位ではナゾセンのひとつ上だった。普通、コンペのハンデイは36を上限とするが、彼の場合、49.2という驚異的な数字になった。参考までにトクチャンは55.2だった。

それ以来、彼は自らの殻の中に閉じこもってしまった。もちろん、ライバルとも口をきかない。暗い顔つきで、机に座って、宙を睨んでいる。おそらく深く反省しているのだろう。そんなに落ち込むな。春の来ない冬はない。もう少し、気を楽にして、次回に備えようではないか。

コケボウのひとこと

今回のコンペは華のあるコンペだったようですね。
KABの社内コンペというのは以前はたいそうレベルが高いことで知られておりましたが、現社長になってからのコンペは若干趣がかわり、レクリエーションの色合いが濃いものになったようです。
トクちゃんというのは、もちろん徳永アナウンサーのことですが、今販売している「Look」の中でもゴルフについてを語っております。
一言で言うと「スコアよりファッション」ということですが、まさに今回のコンペでもそのポリシー通りの結果だったようですね。
社長が書いている今回の原稿、ご自身のスコアについてまったく触れられていないのはなぜ?
いつもは百獣(110)だなんだとブツブツ言っている声が聞こえてくるのですが、今回は静かなもの。
局長がどうだこうだという話になっていますが、実は社長のスコアもたいしたスコアじゃなかったんじゃないのぉ~。
女性も増えたことだし、次回のコンペには満を持して(?)コケボウちゃんも参戦してみようかなぁ。
負けませんよっ社長!