さて、このコラムも201回目ということで、今回から表題を「社長のボケごと」改名する。もちろんコケボウごときの認可はもらっていない。社内外でのコラムの評判を聞くと「あれはたわごとどころではない。恐らく前期高齢者になって、ボケ症状が出始めたのだ。この際、実態に合わせて改名したほうがいい」ということだった。ボクは懐が深いから、別に「たわごと」にこだわらない。実態に合わせてやろうではないか。

ところで、人の噂ほどデタラメなものはない。時には傷つける場合だってある。今回の犠牲者カオピカだ。ちょっと前までいた制作部門には汚れヒゲ逆さヒゲエロヒゲなど薄汚れた連中ばかりがいたが、彼だけはヒゲにまみれることなく、ピカピカした顔だった。ボクほどではないが、まあ男前の方だろう。今は報道部門にいる。

で、ある日、1階の職場に行ったら、ペラ子(間違ってもペチャ子といってはいけない)が「カオピカさんが合コンに狂っている。コンカツ(結婚活動)に夢中で、仕事も手に付かないようだ」とかなんとか、ペラペラ喋りまくっていた。なんでも毎週のように合コンをしたり、よその合コンに割り込んでいるそうだ。

社内ではカオピカの後輩3人が昨年から今年にかけて次々と結婚した。KABの技術部門を担当している某社の責任者も、ごく最近、婚約した。カオピカより10歳ぐらい年上で、「生涯独身」とのレッテルが貼られていた男だ。となると30代後半で、結婚適齢期(?)のカオピカだって、相当、焦ってくるのだろう。「合コン狂い」という、ペラ子の話もまんざらウソではなさそうだ。

これは直接、本人に確認しなければ。カオピカは憤然として「真っ赤なウソだ」と 反論した。確かに1月は合コンを1回、主催したことは認めた。営業部門の先輩が、出入り先の某社から「おたくの独身男性と、うちの独身女性で合コンしてく れ」と頼まれ、その話をカオピカに「業務命令」として押し付けた。現在、カオピカは実現すべく狂奔しているのも事実だ。しかし「それ以外には絶対ない」と 言い張った。顔色をうかがうと、ペラ子より正直そうだ。

もっとも結婚願望は強そうで、真相はペラ子とカオピカの中間あたりかもしれない。彼は名前がボクと同じイツオということもあり、日頃から親近感を抱いていた。ボクも花嫁探しに協力しなければいけないなあ。そういえばボクの長男も、カオピカとほぼ同じ年齢だが、いまだに独身だ。ボクは長男に結婚相手を紹介して、話が成立すれば100万円の謝礼を出すと公言している。このエサにひかれて、いくつか話が持ち込まれたが、今度は長男が「懸賞金付きの話はいやだ」と拒否反応を示している。なかなか世の中、うまくいかないものだ。

おっと、ボクだって独身(毒身ではない)。別に再婚願望があるわけではないが、せめて合コンぐらい参加したい。この話を聞いたコケボウ「合コンは慈善事業とは違います。そこまでボケたんですか。老人ホームに行った方が、いいんじゃないですか」とニベもない。だれがコケボウに頼むものか。

コケボウのひとこと

「ボケごと」ですかぁ。
まぁタイトルは何だってようございます。
ホントにボケていただいちゃ困りますけど(笑)
カオピカさん・・・合コン好きなのは有名なお話ですが、裏を返すと実ってないということなのかもしれませんね。
名誉のために申し上げますが、そんなに見劣りする風貌でもなし、頭脳も明晰のハズ、特別変な癖もありそうになくどちらかといえば母性本能をくすぐるタイプかもしれない。
まぁパッと見の感想ですから、ホントのところは付き合ってみないとわからない、ものすごい何かが潜んでいるのかもしれませんが。
独身ですもの、大いに合コンも楽しんでいただきたいですね。
ペラ子さんの言うように仕事が手につかないほど婚活に夢中なら、そのうちいいお相手が見つかるでしょう。
それでダメなら諦めもつくってものです。
報道制作部門のみなさん、少々温かい目で見守ってあげてください。
それより・・・後期高齢者(実際はもうちょっと若い)の自覚も少々の社長の合コン
これエヅラが悪すぎて想像したくもありません。
別に合コンにこだわらなくても、私たちがいるじゃないですかぁ〜。
お食事でもお酒でもおしゃべりでもお付き合いしましてよ〜。
誰がコケボウなんかに頼むものか・・・ってそんなに意地にならなくても。
合コンは慈善事業じゃありませんが、ワタクシ達KABの社員は慈愛に満ちていますから、いつでもおっしゃってくださいまし。
くれぐれもよそ様にご迷惑をおかけになりませんように!