「わけのわからない飲み会に来ませんか」と誘いを受けた。もちろん、断るわけがない。場所は江津湖のほとりのボートハウス。昨年も、今頃、同じ場所でバーベキューパーティーがあり、出かけた。すごく楽しい会だった。今年は「わけのわからない」というのが、気に入った。2,30人ほどが参加していた。顔ぶれをみても、職業はバラバラで、何で集まったのか、さっぱり分らない。

そのうち、ハタと気がついた。要するに、口実はなんでもいいので、大酒飲みでワイワイ騒ぐのが好きな人たちが、集まっただけのようだ。飲み物も生ビール、日本酒、ワイン、焼酎と何でも揃っている。手造りの料理がずらりと並び、もちろん、バーベキューもある。でっかい半身のサケの上に野菜を山盛り載せて焼くチャンチャン焼き(?)もあった。ボクは最初、いつものように上品にふるまっていた。でもワインや日本酒が全身に回るにつれて、あとは朧(おぼろ)になって、わけがわからなくなってしまった。そうか、この会の目的は、そういうことだったのか。

圧巻は、産山村の畜産家、井信行さんが持ってきた赤牛の肉。井さんの話によると、和牛を阿蘇の草原で育てて50年。半年間は放牧し、牛舎でも牧草が中心で、穀物はわずかしか与えない。そうすると余分な脂肪のない肉になる。世間では脂肪の乗った霜降り肉がもてはやされるが、井さんの育てた和牛は、噛めば噛むほど旨みがにじみ出てくる。そういえば霜降り肉というのはメタボの肉を珍重するようなものだろう。でも赤牛は霜降り肉に比べて値段が安いため、赤牛を飼育する農家は段々、減っているとか。

味付けは塩と胡椒だけ。軽く焙っただけの赤牛の肉は、ジューシーで、旨みがほとばしり出 た。ボクは肉は沢山は食べられないが、これだといくらでも食べられる。赤ワインとの相性もいい。値段も安く、なおかつ健康的となれば、これはもう言うこと はない。どうしても食べたい人は、「さわやかビーフ生産組合」(TEL/0967-25-2958)に問い合わせを。ただし量が限られているため、限定販売だそうだ。

湖 畔では参加者がエレクトーンとドラムで演奏。あとでは女子高校生が飛び込みで、ボーカルも披露してくれた。これで盛り上がらないわけがない。音楽はよく分 らないが、どちらも相当のレベルのようだ。会話も、知性がマヒしているためか、面白かった。話題はどんどん発展して、今度は、ホタルの舞うころ、わけのわからないパーティーをやろうということになった。

もっとも酒の勢いの上での話だから、実現するかどうか。そうなってもボクは一人でも酒を飲みながら、ホタルを見に行くつもりだ。もちろん、コケボウなどは誘わない。ちなみにホタルが舞うのは5月の中旬から下旬らしい。今年は暑い日が続いたから、ひょっとしたら例年より早くなるかも。

そうそう、このボートハウスは夜間営業していないが、20人前後の参加者があれば、店を開いてくれるそうだ。興味のある人は江藤ボートハウスまで。二つも宣伝してしまったが、皆さんにも幸せのおすそ分けをしたいからだ。

コケボウのひとこと

ちょっとコケボンの家庭訪問で休んでおりましたら、仲間外れですか!?
ホタル見たーい!
熊本県内にはいくつものホタルの名所があって、ほのかな光を放って飛んでいく幻想的な世界を堪能することが出来ます。
水のきれいなところにでないとホタルは生息しないといわれ、地域の人たちの努力によってホタルの住む里が保たれているということに素直に感謝です。
別にヒカリモノだからって訳ではないのですが、ホタルが舞い飛ぶ季節になると必ず見に出かけます。
昔、まだホタルの名所と呼ばれるところが、メジャーじゃなかった頃、川面に宝石を散りばめたようなホタルの光を初めてみてなんだか感動したものです。
そのときホタルの光に反射してキラキラして見えた気がする一緒に出かけた男子がイケメンだったからかもしれないけど。
私の中では数少ない自然を背景にした思い出です。
社長に誘っていただかなくてよかったかも!
美しい思い出が、上書きされたら大変!大変!
ばったり会っても声をかけないでくださいねっ社長♪

アセリメのひとこと

ホタルですか〜♪“一人で”、だなんておっしゃらずに、お誘いくださいませ。
『もちろん、コケボウなどは誘わない。』・・・“など”の中に、私は入ってませんよねっ?一人より、ずぅーっと楽しいハズです!?