久しぶりに火遊びを楽しんだ。どことなく危険な感じがするのがたまらない。「えっ、その年で」なんていわないでほしい。ボクだってまだ前期高齢者には達していない(はずだ)。まさにこれから人生を楽しむ時期なのだ。刺激とスリルはいくつになってもいいものだ。一挙にいくつも若返ったような気分だ。

ある日、いつもの遊び仲間から「今度は火遊びをしませんか」とお誘いがかかった。もちろん、断る理由なんてない。場所は江津湖畔の江藤ボートハウス。前回はホタルを見る会、その前は「わけの分らない飲み会」で、どちらもバーベキューパーティーだった。バーベキューだから、もちろん火遊びの一種だろうが、どうも違う。まあ、なんでもいい。このパーティーのいいところは、ずさん極まることだ。数日前になって何時から始まるのか、連絡がないことに気がついた。あちこち問い合わせたところ、6時から7時まで、バラバラ。最後に発起人に聞いたところ「適当に来てくれ」だって。

その時に「手料理か飲み物を持ってきて」と言われた。正直者のボクは、汗だくで、手軽にできる三品を作った。ところが、持参したのはボクのほかにあと一人いただけだった。このいい加減さが実にいい。集まったメンバーも異業種のゴッタ煮風で、基準も何もない。「来たい人だけ来て」という感じだが、最高の顔ぶれのように見えるのが不思議だ。

料理も山ほどあった。岩ガキホタテ手巻き寿司・・・。圧巻は阿蘇の赤牛の縦横50センチ以上あるブロックのあぶり焼き。味付けは塩だけだが、香りといい、噛み心地といい、豊潤な味といい、いま思い出してもヨダレが出てくる。ホタテを炭火で焙り、出てきた汁を集めて作ったリゾット(?)も抜群だった。日本酒もワインも沢山あり、ボクはしたたかに酔っ払ってしまった。

そうそう、火遊びの話だった。参加者の半分前後は女性。うら若い層から、それなりの層まで。みなさん、大変、お美しい。そりゃそうだ。お世辞半分、残りは夜目、遠目、酔眼モウロウなのだから。会話が弾み、バーベキューも一段落したころ、発起人が「そろそろ火遊びを」と言い出した。屋形船を出して、そこで楽しむとか。一艘では乗り切れないので、二班に分かれた。

屋形船が江津湖のなかほどまで来たとき、あるものが配られた。火遊びに不可欠なもの。何ということはない。単なる花火だった。わざわざ東京から取り寄せたとか。何種類もある。花火は湖面と夜空に照り映えた。夜風も涼しい。夢幻的な時間は、あっという間に終わったような気がした。こんなに素敵な火遊びは、かつて経験したことがない。もちろん、火傷や火事にならないよう、細心の注意はした。

ボクは陸に上がった後も、残った花火で、未練たらしく火遊びを楽しんだ。最後に、突然、シメの挨拶を頼まれた。やっぱりずさんなパーティーだなあ。酔っ払っていたので、なにを喋ったのか、全く覚えていない。ひょっとしたらこれも火遊びの報いか。

さて次のパーティーは秋風を楽しむ会かな。今から楽しみだ。ちなみにバーベキュー狂いで、ずさんな発起人は県警の某幹部だ。今回もありがとう

コケボウのひとこと

このお話、実は原稿が出てくるちょっと前に、あるところから耳に入っておりました。
熊本は狭いですからね、会長くらい顔が売れると、あちこちからリークがあります。
本人は少々不自由かもしれませんが、会長の行動なんて全てと言っていいくらいお見通しです。(別に知りたくもありませんがね)
会長は「悪いことはできないなぁ」といつもチェッという顔をしておりますが、悪いことさえしなきゃいいんです。
知られて困ることもないくせにぃ。
思わせぶりに、この原稿も「火遊び」なーんてタイトルで出稿されてきましたが、何のことはない、文字通りの火遊び「花火」ですものね(笑)
それにしても、楽しい会だったようで・・・次回はワタシもついて行こっと。
このボートハウス、バーベキューだけでなく、カフェではおいしいお食事も多彩なメニューで揃っています。
ワタシも何度か、ママ友とのお茶に出かけましたが、とても雰囲気のいいお店です。
会長の行動を先読みしたわけではないのですが、今週の「駅前TV サタブラ」は、江藤ボートハウスから中継します。
会長はもっぱら夜に出かけて行っているようですが、日中の楽しみ方を盛りだくさんの情報でお伝えします。
みなさんどうぞお楽しみに。

「駅前TV サタブラ」は土曜日あさ10時25分から!