きょう、KABは開局20周年を迎えた。開局した年、年号は昭和から平成に変わり、KABは「平成新局」の第1号として誕生したのだ。この年、自民党は参院選で大敗北し、首相は竹下、宇野、海部氏と次々と変わって行き、最近の政治の激動ぶりとよく似ていた。その一方で、景気は拡大し続け、ソニーがコロンビア映画を、三菱地所がロックフェラーグループ社を買収するなど、日本経済も急上昇していた。現在の景気低迷と考えると、まさに時代の変遷を感じる。

開局時、熊本にはすでに民放3局が先行していた。知名度も低く、広告を集める営業活動も難航した。一方では放送設備などに膨大な資金が必要で、借金も沢山あった。局舎は借家ビルで、スタジオも国内で一番、小さいと言われていた。番組も馴染みが薄く、視聴率も低迷した。すべてが「万年4位」という位置づけだった。それだけに初代、2代目の社長や先輩諸氏、生え抜きの社員たちの苦労は並大抵ではなかった。

しかし、KABには他局に比べて若さと活力に溢れており、業績も徐々に伸ばし、一人前のテレビ局に成長してきた。新社屋も建設し、視聴者の皆さんにも、親しまれるテレビ局として定着してきた。ボクは3代目社長になったが、いつも頭にあったのは、「唐様で 貸家と書く 3代目」という古川柳だった。デジタル設備への投資巨額の借金を背負い、気を抜けない経営が続いた。

しかし、今や視聴率常に上位を占め、9月には3つの時間帯で1位という3冠を達成した。営業でも厳しい経済環境の中で、シェアは4月から8月までの累積で20.5と目標を達成した。20周年記念のイベントや行事も沢山ある。いまやKABは飛躍への新しいスタートを切った。

ところで20周年を記念してというわけでもないが、KABのHP(ホームページ)が本日から衣替えする。現在のHPは8年9か月続いた。この間、愛読してくれる視聴者も順調に増え続け、最近では1日に8000件前後のアクセスがある。特に高校野球シーズンの7月には124万件に上っている。人気があるのはサタブラの案内、試写会デジタル案内など。ボクのコラムもアナウンサー観察日記と並んで、まあまあというところか。多少、大げさに言えば3千人から4千人に読んでもらっているらしい。

新しいHPは、大事な情報を一番に見てもらう工夫をこらしてある。イベント、試写会、プレゼントコーナーなども充実してきた。これらのコーナーにはKABファン倶楽部の会員に登録しておけば、HPから簡単に応募できる仕組みだ。ちなみに倶楽部の会員は現在約8千人だが、もっと増えてもらいたい。ニュースも県内だけでなく全国ニュースも簡単に見られる。番組表も情報を満載し、見やすくなった。

HPを担当しているアセリメちゃんも衣替えにはかなり苦労したようだ。お陰で、彼氏系とはますます縁遠くなり、アセリマクリちゃんにならないかと、いささか心配だ。さてボクのコラムだが、この際、引退もと考えたが、コケボウらに許されるはずもなく、引き続き掲載していただくことになった。

アセリメのひとこと

どうにかこうにかこの日を無事に迎えることができました。
賛否両論はあるかと思いますが、今、できるだけのことは精一杯やれたと思います。
でも、これはゴールではなく、スタートラインに立っただけ。
今後、どんどんコンテンツを増やし、ご覧いただく方に楽しんでいただけるよう、これからも頑張りますので、KABとKABのホームページを可愛がってくださいね♪
今後とも、引き続きよろしくお願いいたします。

さて、会長!“アセリマクリ”はイヤですってば〜。私、焦ってませんから♪