このところ鳩山政権の評判は、芳しくない。普天間基地移設、景気浮揚対策、国債発行額など、もたつく問題が多い。鳩山首相の優柔不断先送りの姿勢も目立つ。おまけに閣僚クラスの不用意とも受け取れる発言も多い。国民新党や社民党との不協和音も聞こえてくる。内閣不支持率も時間経過とともに増加してきた。このままでは年内の予算編成も順調にいくのかどうか。

もちろん、どの問題を取り上げても、安易に決断できないものばかりだ。なにしろ長期にわたった自民党政権の負の遺産も引きずっている。これまで野党に甘んじてきただけに、直ちに政権与党としての言動をといっても、経験もなく、不慣れなことばかりで、思うように進めないのも事実だろう。だからといって、ボクは鳩山政権に失望しているわけではない。一つ一つに不手際は目立つにしろ、事業仕分など、自民党政権とは異なる成果を上げつつあるといってもいいだろう。

新聞、テレビのマスコミの報道ぶりをみると、短兵急に結論を求めすぎているように見える。揚げ足取りや枝葉末節にこだわりすぎる面もある。少なくとも半年や一年ぐらいの「観察期間」は必要だろう。もちろん、緊急を要する景気浮揚策や経済対策が求められるのは当然だ。それ以外では、もっとゆとりを持って新政権の動向を見守っていきたい。

さて、わがKABで政権が交代してから、早くも半年が経過した。こちらの方は植田社長が着々と足場を固め、諸改革に着手し、成果も上げつつある。なにせ「暴力的実行力」の持ち主だから、行動に移すのも早い。社員の間には戸惑いもあるようだが、まあ、だんだんに慣れてくるだろう。

ボクも当初は会長派を率いて、社長派対峙するつもりだったが、最初から会長派を自認する役員、社員はゼロのまま。役員会は、喫煙派が5人、禁煙派は3人しかいない。そこでボクは喫煙派を会長派、禁煙派を社長派と呼ぼうと提案した。これなら会長派が巻き返す余地は十分ある。しかし、この提案に対する反発は強かった。なかには「会長派と言われるぐらいなら、禁煙する」とまでヌカした役員もいる。

数人の社員には夜の席で、会長派への鞍替えを迫ってもみた。返事はみんな同じ。「私は心の中では会長派です」だって。「心の中」だから、外見上は区別がつかない。要するに全ての言動は社長派というわけだ。かくしてボクは会長派の旗揚げを、完全に断念した。いまや社長派は超安定政権へと成長してしまった。

ボクはせめてゴルフで見返してやろうと植田社長に挑戦してみた。しかし百獣(110)の王でしかないボクは、こちらでも圧倒殲滅させられた。いくら練習しても実力が及ばないことを痛感させられた。かくしてボクは失望と挫折の毎日を過ごしている。

とはいえ、ボクは毎日、出勤している。「社長に対する嫌がらせ」という社員もいる。言っておくが、ボクは社長を監視するために出勤しているのではない。会社以外に行くところがないだけの話だ。お陰で、交代したころ減少した体重も増えてきた。これもノンベンダラリと過ごせるようになったからだ。植田社長に感謝している。

S姉さんのひとこと

毎日、鳩山政権がどうしたこうしたとマスコミを賑わせていますが、いままで野党だった政党が急に政権を握ったのですから、今すぐ結果を求めるのはどうでしょう。もう少し長い目で見守りたいですね。

さて、わが社の政権交代は・・・。
「暴力的実行力」の社長がどんな手を使ったのかはわかりませんが、会長の奮闘むなしく、あっさり安定政権となったようです。
おかげで、会長は「ノンベンダラリ」で体重が増えたようですが、それはおいしいものの食べすぎでは?秋からずっと、おいしい牡蠣やら韓国料理やら食べてらしたでしょ!?
次回からは、ご自身の健康のためにも、私たちにおすそ分けくださいね!