先日、グランメッセで開いたKABの「元気フェスタ」が無事、終了した。来場者はこれまでの新記録で、4万3000人に達した。前回より1万3000人以上の増加だ。2日目の日曜日、朝から小雨模様で、郊外に行く予定の家族連れが元気フェスタに殺到したことも幸いした。ということではなく、イベントの内容が充実し、東京、大阪、福岡支社も含めて全社員が力を合わせたことがよかった。と主催者としては信じている。いずれにしても元気フェスタが熊本に定着し、人気が高まったことだけは間違いない。

あの広報担当のヤッコダコも、ピンクの衣装やヘルメットでPR戦隊「ホーソウジャー」に扮し、会場中を走り回っていた。しかし悲しいかな、余りの異様さに子供達は逃げ回り、親達からは「シッ、シッ」と追い払われ、本人は物陰で悲嘆の涙にくれた。断わっておくが、ボクが実際に見たわけではない。ボクは気の毒で正視に絶えず、目をそらしていたので、事実は分からない。多分、本人は「大成功だ」と自己満足しているはずだ。

ところで、KABでは元気フェスタと同じ日に、自動二輪のライダーを中心に、交通安全、交通遺児チャリティ、ライダーのマナー向上などを目的としたイベントを主催していた。目玉は世界を股にいろんなロードレース大会で前人未到の優勝記録を持つ「キング・ケニー」ことケニー・ロバーツ氏が参加したことだ。正直にいうと、ボクはよく知らなかったが、ライダーの世界では、神様的存在だそうだ。ヤッコダコもライダーを自認しているが、「月とスッポン」どころか「月とゴキブリ」ほどの差がある。ケニー氏に会いたいと、大阪や福岡などからバイクで駆け付けたフアンもいた。

ボクは山鹿市の近郊で開かれた前夜祭や阿蘇のアスペクタでのイベント本番にも参加したもちろん元気フェスタとの掛け持ちだ。ケニー氏は米国から15人のライダー仲間を引き連れて来た。この中には60万人も集まるライダー大会の主催者もいるなど、大物もいた。会場にはライダーが300人以上、家族連れも500人ぐらいが参加した。諸事情から事前告知がほとんどできなかったことを考えると、まずまずの成功といえよう。

さらに特筆すべきは世界的な冒険家・風間深志さんも参加されたことだ。風間さんは、バイクで史上初の北極点・南極点の到達と世界最高の高度到達記録を持つ。その業績は枚挙にいとまがない。ケ二ー氏と不思議に共通しているのは、実に気さくで、全く威張らないということだ。ちなみにケニー氏はボクと出会うたびに、「ビッグ・ボス」と呼んでくれたが、その意味は分からない。ひょっとしたら、「大馬鹿野郎」ということかもしれない。

イベントは、県警、高森警察署、南阿蘇村、高森町なども全面協力。ライダーを支援する「阿蘇ライダース・ベース」を発足させ、名誉会長にケニー氏、理事長にオニザキコーポレーションの金丸美智夫社長が就任した。またアスペクタに交通安全などを祈念する「誓いの丘」を創り、ケニー氏と風間さんの手形を取り入れた大きな塔を建てることになった。恐らく数年後にはこの地がライダーたちの日本的・世界的メッカになっていくはずだ。

来年以降も、このイベントは続き、ケニー氏も来日することを約束してくれた。なにせケニー氏の奥さんは熊本出身なので、約束は守ってくれるだろう。

ヤッちゃんのタメ口

や~っ、みんな!元気フェスタにはたくさんの方に来場いただき本当にありがとう。そして、あいにくの天候にも関わらずアスペクタにも来てくれてありがとう!グッドライダーのオレ様も、体を2つに割って駆け付けたかった所だぜ!
会場をただうろうろしていただけの会長に代わって、オレ様からもお礼を言わせてくれ。
さて、今回も会長がオレ様の変身した“PR戦隊ホーソウジャー”に嫉妬して根拠ない事をごたごた書き綴っているが、まあみんな許してやってくれ、会長も寂しいんだよ。その気持ちを察してやってくれ。ロングロングアゴー、かつては元気フェスタの会場を歩いていると意外なくらい来場者に写真をせがまれていたが(なんでも会長を“ゆるキャラ”と思っていた人もいたらしい!)、今回オレ様が登場したことで会場の視線はオレ様にくぎ付け
歩くたびに写真をせがまれベリーハードだったぜ!!ふ~っ!!まあ“心が太平洋”のオレ様だからそんな事は気にしないがな!!と言う事で、ホーソウジャーに会いたい人はどんどんKABまでハガキかメールを寄せてくれ!!何なら会長も暇そうだから引っ張り出してもかまわないぜ!はっ、そうか、そういう事か…。オレ様はいま会長の悪巧みに気付いたぜ。オレ様にこうしてつっかかる事で出番を待っていたんだな。何と老獪な戦術だ…。う~ん、これからはあまり会長の挑発に乗らないよう気を付けよう。