先週、草食系男子や肉食系女子の話を書いたが、KABの社内はどうなっているのか。言うまでもなく男性社員は、系別不能なアナゴ社長とヤッコダコを除くと、圧倒的に草食系だ。唯一、ボクだけが辛うじて肉食系を死守している。面相の外見から「鬼瓦ヒゲ」と呼ばれる某報道部長でさえ、一皮むけば、女性の誘いだけを期待している植物系なのだ。しかも、その期待は裏切られ続けている

そこにいくと女性社員は全員が肉食系だ。もちろん強弱の差はあるが、機会さえあれば男性社員を取って食おうという気概に満ち溢れている。例えば人吉出身の某営業部員は、以前、ことあるごとに、ボクに社長の座を譲るよう迫っていた。ボクの後釜にアナゴ社長が決まった時には激怒したらしい。さすがに今は、草葉の陰に隠れて大人しくしているが、いずれ息を吹き返してくるに違いない。

最近、急速に勢力を伸ばしてきたグループがいる。男性社員は「オバタリアン三人組」と呼んでいる。ボクは、とてもそんなことは言えない。「オバタリアン」とは何歳以上をいうのか不明だし、彼女たちの年齢も外見からでは識別できないからだ。だからボクは「お局(つぼね)トリオ」と呼んでいる。トリオが二階の編成業務局の「お局様」として君臨していることは間違いない。

かってヤッコダコの前任者の広報担当のコケボウと熾烈な権力闘争を繰り広げていた。もちろん、表向きには平穏無事にしか見えない。しかし、ボクぐらい直感力が鋭いと、たちまち分かるのだ。コケボウが一階の制作部門に「天下り」するや、二階の覇権はトリオのもとに転がり込んだ。それ以来、業務担当部長が少しずつ、痩せてきたように見える。本人は「ダイエット中だ」といっているが、ボクには真相は分からない。

トリオの団結力は強く、多忙な時を除くと、ほとんど三人揃って、昼食に出かける。近くの天麩羅屋や蕎麦屋などが多い。そこで出会った男性社員は直立不動で挨拶する。座り心地のいい場所を譲るのもいる。ボクもついつい、トリオの威勢に押されて、差し入れをしたこともある。いやはや、ボクの肉食系もトリオに比べるともろいものだ。

トリオは同じ職場の新入女性社員を「チデコ」ちゃんと呼んでいる。来年7月に完全地上波デジタル化する。そのPRに活躍しているのが「地デジカ」で、可愛らしい鹿の形のぬいぐるみだ。それに似ていることから「チデコ」と名付けた。本人も気に入っているらしく、パソコンの待ち受け画面に「地デジカ」を使っている

地デジカとチデコ

※“地デジカ”越しの“チデコ”ちゃん。

この「チデコ」ちゃんも、早くも大物肉食系の片鱗を覗かせている。「鬼瓦ヒゲ」部長にメール一本で仕事を依頼したのだ。受け取った「鬼瓦ヒゲ」もびっくり。「そのうち部長の座を奪われるのでは」と、心配している。これもトリオの薫陶のお陰だろう。

トリオは二階の支配権だけでなく三階への勢力拡大も狙っているようだ。その片鱗も見えている。ただ、トリオの面々は、みんな愛らしく、魅力的で、年齢を感じさせない(相当、無理をしてでも、これを書いておかないと、どんな報復を受けるか分からない。ヤッコダコ、絶対に削除しないでくれ)。

ヤッちゃんのタメ口

会長、もちろんだ!最後の文章を削除できるわけないじゃないか。ナイスフォローだ。
あの文章がなければオレ様が書き加えようと思ったぐらいだ。
とは言え、オレ様は今キョロキョロ周りを見回し警戒しながらこの文章を作成している。トリオと目があったら最後猛烈なチェックが入ることだろう。いやチェックだけならまだしも…(汗)
だいだい会長が「今度はトリオで原稿を書きたいのだが」などとわざわざオレ様のもとに言いに来るのが悪い。トリオに聞かれてしまったじゃないか!!
それから毎日のようにオレ様に対して「会長の原稿は来たの?」と検閲…いやチェックが入るようになったじゃないか!!お陰で“タメ口”を書いているのが見つからないようにビクビクしないといけないなんて…。いつも一緒に仕事をしているオレ様にも少しは気を使えよな。
と言うものの、トリオのお姉さま方は素敵な方ばかりだ。特にオレ様の斜め前で仕事をされている方は、いつもオレ様の気付かない所でそっと手助けして下さっている。先日も元気フェスタでバタバタしているオレ様の仕事を知らぬ間に仕上げて下さった。本当にありがとうございます!!トリオの皆様のお陰で、オレ様はガンガン仕事が出来ます…おっと、トリオと目が合いそうになったぜ、ふ~っ。