この一カ月の間に、PET-CTガン検診人間ドックに続けて行った。断わっておくが、ボクは決して長生きしたいわけではない。もうこの年齢になれば十分だ。息子や弟たちからは「ピンピンコロリで頼む」と日頃から言われている。要するに日常を元気一杯で過ごし、あの世に行く時は、パタリ、コロリでということだ。ボクには介護してくれる人(女性とはいわない)もいないし、病床に長々と伏せるわけにはいかない。ボクと息子や弟たちの気持ちは一緒だ。というわけでガンなどの病気の恐れがないか、検査に行ったわけだ。

PET-CTガン検診とは、簡単に言うとこうだ。腫瘍の細胞は、ブドウ糖の一部を変えた物質を蓄積する。そこでこの物質を体内に入れると、腫瘍の部分が赤く発色する。これで腫瘍を見つけることができるという。ボクは日頃、KABのアナゴ社長やヤッコダコ達から「社内のガンだ」と、事あるごとにガンガン言われる。それはあまり気にならないが、そのうちボクの体内にガン細胞があるのではないかといささか心配になり、受診した。

人間ドックの方は、数年前から年に2回も受けている。受ける前には数日、アルコール分を絶つ。少しでも検査の数値を良く見せようという、いじましい根性からだ。そこで、今回、気がついたことがある。アルコールを飲まないと、一日が長く感じるということだ。酔っぱらってパタリ・キュウ―と寝入るのとは違って、充実した夜も過ごせる。年を取ってくると月日の経つのが段々、早くなる。実はこれはアルコールの摂取過多から来ているのではないか。というわけで、これからは時々、断酒することを決意した。が、検査が終わった夜には、不覚にも深酒してしまった。まあ、そのうち機会を見て断酒の真似ごとをしてみよう。

もうひとつ。ボクの血圧は平常時で130ぐらいで、極めて健全だ。ところが人間ドックでは必ず150以上に跳ね上がる。別に検査する看護師が美人というわけでもない。原因は何だろう。思い当たることがある。ドッグでは午前中、タバコを吸えない。だから早朝から10本以上、吸い溜めする。多分、このせいだろう。で、今回は前夜から禁煙してみた。結果は見事に正常値の130台に収まった。だからといって、これから禁煙するわけではない。喫煙派に対する人権侵害的攻撃が続く間は、決して禁煙できない。禁煙するということは、その攻撃に屈服することになるからだ。ただし、ときどき節煙することは、人権闘争とは別問題だから、こちらはひょっとしたら実践するかもしれない。

さて、両方の検査結果はどうだったか。社員たちがかなり期待していた、ガンの心配は皆無だったザマア見ろ。これからも「社内ガン」の猛威を振るってやる。その他の数値や検査結果が出るには、あと数日かかるそうだが、異常があるとは思えない。ピンピンコロリも決して夢ではないぞ

ところでアナゴ社長も、人間ドッグに入る。彼の場合は、検査を受けなくても病名は明確だ。重症の「会長イビリ快感症候群」という病気だ。ヤッコダコも受ければいい。彼の病名は「アナゴ依存過多症」「出世願望失望病」に決まっている。

ヤッちゃんのタメ口

はいはい、社内ガンのごとくどんどん猛威を振るってくれ。そうすれば“北風と太陽”のように太陽であられる“社長様派”の人間が増えるからなあ~。まあ、もっとも“会長派”はもはやコケボウなどごくごく一部となり絶滅寸前だが。更に“肉食系トリオ”と言う新興勢力まで生まれたし…今のKAB社内は“春秋戦国時代”と言った所だろうか?オレ様もうかうかしていられないぜ!!
しかし、会長が健康で何よりだ。別に、オレ様は会長のことが好きな訳ではないぞ!!このコラムはなぜか人気がある。先日はファンと言う方がわざわざKABまで来て会長に会って喜んでいたらしい(オレ様は出張で居なかったのでガセネタかもしれないが)
オレ様としても、細谷のコラム「ほ~っそうや!」(※連載は終了しました)とともに大事な広報ツールの1つだから会長にはまだまだ頑張ってもらわないといけない。そうそう、次回はついに連載300回になる!よく頑張ったもんだ。会長もまんざらではないようで早々と原稿に着手している。
まあ、来週のこのコラムを楽しみにしてくれ!!