KABの社内に「ヨタモノ」と呼ばれている4人の小グループがいることをご存じだろうか。小なりとはいえ、相当な実力影響力を持っている。ボクなんて、恐ろしくて近くにも寄れない。「ヨタモノ」とは一般的に「ゆすり・たかりや用心棒などをして世を渡る、町の小悪党」をいう。そういえば4人にも、そういう雰囲気が全くないわけではない。ご覧になれば、皆さんにもわかるだろう。

4人は2階の編成業務、営業局の一番、目立つ位置に頓挫している。共通しているのは現役の部長様として、睨みを利かしていることだ。なぜ「ヨタモノ」と呼ばれているのか。まず第1に、その言動がある。やっている仕事のせいもあるのだろう。それ以上に名前が決め手だ。編成部長が塩田様、業務部長が高田様、営業部長が永田様、販売促進部長が本田様(様を付けないと後が怖い)。そう、みんな「田」が付いている。だから「4田者」と言われているのだ。

部下たちは戦々恐々とした毎日を過ごしているのかもしれない。それが事実かどうかは定かではないが、多分に恐怖心から「ヨタモノ」という呼び名が定着したのだろう。もっとも部下たちには「タガ」が外れた者が多いから、まあ、どっちもどっちだろう。

話は突然、変わるが、先日、ボクの尊敬するオニザキコーポレーション取締役の三谷直男さんが喜寿のお祝いをされた。なんでも百人近く集まったそうだ。祝辞は一切なしで、代わりにカラオケをやらされたとか。ボクも出席したかったが、所用でできなかった。仕方がないのでメッセージを送り、代読してもらった。その内容を紹介する。

喜寿のお祝いとお聞きし、驚愕しています。三谷様は体力、知力、性力などから拝見し、還暦のお祝いだと勘違いしていました。まずは心よりお祝い申し上げます。

それにしましても後期高齢者の壁を乗り越えて、喜寿に到達されたとは…。これこそ『憎まれっ子、世にはばかる』のモデル的存在ではないかと、感心しております。この調子では米寿、白寿とお祝いを重ねられるのではないかと恐怖心も起きてまいりました

その点、私ごときは『佳人薄命』と言われるように、余命もあとわずか。三谷様を見習うべきか、大いに迷っています。世間一般の皆様は『見習わない方が、世の中に害毒を流さずに済む』と言われていますが、いかがでしょうか。いえ、別に三谷様が害毒を流すと言っているのではございません。あくまで私の話です。

政治家の世界には『50、60、鼻たれ小僧。70、80、働き盛り』という言葉もございます。どうか『おくたばり』になられることなく、どんどんお働きいただき、KABにお貢いただけるよう、念じています」

代読の反響はどうだったのか。まあ、良いわけはないだろう。三谷さんもカンカンに怒られたかもしれないが、知ったこっちゃない。

話を元に戻すと、わが「ヨタモノ」連中も、長生きするに違いない。なにせ極楽トンボの集団なのだから。外見的には、悩みは一切、なさそうだが、本当のところは分からない。なお、このコラムの文責は、広報担当のヤッコダコにあることを付け加えておく。

ヤッちゃんのタメ口

なんだなんだ、書きたいことを書くだけ書いて“文責”がオレ様だと!!そんなことだから2階に君臨する“ヨタモノ”様たちに恫喝されるんだ。でも、まあ会長が“ヨタモノ”様たちを恐れる気持ちを分からないでもないが、その部下として年中直接の“監視下”に置かれているオレ様の身にもなってみろ、あまり変なことを書ける訳ないじゃないか。“肉食系トリオ”の件といい、少しはオレ様の安全についても考えろ!!
だいたい会長の子供じみた仕返しと違って、“ヨタモノ”様たちからは“仕事”と言う名の最強にして最悪の難題がオレ様に降りかかるんだから…。このコラムを書いている瞬間だって…オレ様にどんな難題をふっかけようか伺っているじゃないか、お~っコワッ!ちなみに本当の“ヨタモノ”様たちは、厳しくも部下の面倒をしっかり見る素晴らしい方ばかりであることを付け加えておこう。うん、これは事実だから絶対に削除しないように!!