今年はKABで、めでたい話が相次ぎそうだ。「めでたい」といっても、別におめでたい社員が増えたということではない。おめでたい社員はすでに社内に溢れている。そうではなく、結婚話が4件もあるのだ。独身志向が強い若者が多いだけに、実に嬉しいではないか。

第1号は「会長もどき」といわれる報道記者君だ。なにせ名前が偶然にもボクと一緒。報道の部屋に入ると、「おーいイツオ、もっときちんと働かんかい」などと、鬼瓦ヒゲ部長などから怒鳴り声が響く。「なにか御用ですか」とボクが聞くと、「いやいや、別のイツオのことです」だって。時々、繰り返されるので、ボクもすっかり慣れてしまった。気の毒なのは「会長もどき」君だ。ボクの顔を見る度に、不愉快そうな表情になる

彼はアラフォー(40歳間近と言う意味か)世代で、周囲からは「結婚はまだか」と攻め立てられていた。別に女性にモテないわけではない。童顔のいい男で、社内ではボクの次の次ぐらいにモテている。女性が嫌いなわけでもない。合コンが好きで、別名を「合コン・キラーの会長もどき」と言われているぐらいだ。なのに次々と持ち込まれる結婚話を断り続けてきた。多分、気に入る女性が現れなかったのだろう。

ところが、ある日、某女性とデートしているところを、同僚社員に目撃された。その場の雰囲気から、「結婚間近し」という話が、一挙に社内に広まった。なんでも某大病院のご令嬢だそうで、「会長もどき」も気に入っているらしい。最近では、意味もなくニタラニタラしている(ように見える)。もっとご令嬢のことを書きたいが、プライバシーの侵害になるのでやめておこう。

入籍は九州新幹線が開通する3月12日を希望しているそうだ。なるほど記念すべき日に入籍というのは二重にめでたい話ではないか。念のために「なぜ新幹線開通日なの」と聞いてみた。「この日だったら、結婚記念日は絶対に忘れないということで…」だって。もちろん、冗談だろう。結婚式は5月14日。ところが同じ日に東京支社の営業部員「ヤセランナー」も結婚式なのだ。彼は正月の箱根駅伝の名誉あるランナーだった。まだ新入社員に毛の生えたぐらいの在社歴だが、早くも結婚とは、さすが「俊足」でならしただけのことはある

新幹線開通に先立つ一週間前、制作部門の「汚れヒゲ」結婚披露パーティーを熊本市内で開く。彼の結婚話は昨年9月に書いたので省略する。彼は、今、悩みに悩んでいる。彼女にフラれるとか、結婚費用がないという話ではない。ヒゲを剃るかどうかなのだ。別に彼女が求めているわけではないそうだが、パーティーで「汚れヒゲ」と見られるのも気になる。かといってヒゲを剃って出てきた素顔が醜かったら、これこそ「ヒゲキリ(悲劇)」になりかねない。さあ、どうするか。見ているボクも悩むなあ。

さて、最後の一人は、身長が高くて有名なアナウンサーの「ノッポアナ」。5月に結婚式を挙げる。お相手は福岡の女性だそうだが、詳細は不明。そのうちじっくり取材して、ご紹介しよう。

ともあれ4人の結婚に祝杯を挙げようではないか。

ヤッちゃんのタメ口

いや~っ、本当にめでたい話だ。それも一挙に4人の結婚が決まるなんて!
めでたい4人組のうちの3人組<特に「会長もどき」に関してKABはおろか二本木地区の誰もが心配していただけに。早くからマンションを購入するなど「城」だけは構えていたが肝心の姫が見つからず…。奴がKABに入社しオレ様と同じ制作部に来た時はよく面倒を見てやったもんだ。今回は結婚式の司会までオレ様がすることになるとは、なんて“心が太平洋”なんだろうオレ様は。そうだ、きょうはオレ様の機嫌がいいから、特別に4人の写真を掲載してやろう!
オレ様が来るのを待っていたかのように報道制作局にいた3人の姿だ!面倒だから誰が誰とは説明しないが、会長の文章でだいたい分かるだろう。この幸せそうな顔がそのうち…いかんいかん、オレ様としたことが!

そして、東京でバリバリ頑張っている「ヤセランナー」。オレ様がわざわざ電話をかけて写真を取り寄せようとしたが忙しくてオレ様の命令を聞く気がなかったらしい。覚えておけよ!!
プラトンの人間球体説によると、もともと男女は1つの球体だったがその仲の良さに嫉妬した神様が半分にしてしまったらしい。それから人間はそれぞれの半球を探し続けることになったそうだ。今回出会ったパートナーがそれぞれにとって最高の半球である事をオレ様も心から祈ろうではないか。そして結婚おめでとう!素晴らしい結婚生活を!!