早くも6月に入った。この時期はホタルの季節でもある。熊本県内にはホタルの名所も多い。ところが今年は例年に比べてホタルの発生数が少ないと聞いた。心配になって、早速、出かけた。別に遠くに行く必要はない。熊本市内に何か所もあるのだ。

まず、日曜日は江津湖の上流だ。湖畔にある某貸サロンで「ホタルを見る会」のパーティーが開かれた。4,50人近くが参加した。ワインや日本酒も出回り、美味しい料理に舌鼓を打ちながら、大盛り上がり。5時から始まり、ホタルが出る夜の7時半ごろになっても酒宴は続いた。したたかに酔っぱらっている人も多い。さて、中締めも終わり、ホタルを見に行こうとしたら、10人前後しかいない。困ったものだ。

某サロンから歩いて10分ぐらいか。水際の樹木や草むらに、ホタルの明滅が見える。確かに前回、訪れた時よりも数は少ない。それでも神秘的な明かりを楽しむには十分だ。住宅地に隣接した場所で、これだけのホタルを観賞できる所があるのは熊本市内ぐらいだろう。同行した子供達も大喜びだった。

続いて火曜日には同じ市内の貢町へ。井芹川の支流の西浦川沿いに歩く。JR上熊本駅から車でわずか10数分のところだ。こちらのホタルは、いつもより少ないとはいえ、凄い数だ。無数の光が乱舞している。一つの光があれば、周囲に7匹がいるというから、数万匹が舞い飛んでいるのだろう。夢幻の世界に迷い込んだ感じだ。ただ茫然と眺めるしかない。ホタルはいくつかの集団に分かれており、ところどころ光が途切れながらも、1.3キロにわたって続いていた

ところで、ホタルがどんな昆虫かということは、ほとんど知られていない。ボクらが知っているのはゲンジ、ヘイケ、ヒメホタルぐらいだが、世界では約2000種、日本でも約40種いる。光る時間は種類や産地によって異なるが、九州のゲンジホタルはだいたい一回が2秒間だ。関東ではバラバラに光るが、九州ではグループごとに点滅する。

ゲンジホタルの幼虫はカワニナなどを食べるが、成虫になると草葉の上の水滴をなめるぐらいで、何も食べず、幼虫の時に蓄えた栄養分だけで生きている。寿命も短く、一週間から2週間ぐらいしか生きていない。なぜ光るか。諸説あるが、ゲンジの場合は恋の相手を探し求めるためという説が強い。メスの光はか細く、ほとんど移動しない。オスは力強く輝き、縦横無尽に飛び回る。

メスとオスの比率は1対3ぐらいといわれる。従ってオスは必死になってメスを探し回らないといけない。もしメスを見つけても、相手にするかどうかは、メスの選択にかかっている。人間は、夢幻の世界とかロマンチックな連想をするが、ホタルにとっては短命で、必死になって恋の相手を探しているわけで、いわば恋の炎に身を焼き尽くしながら、飛んでいるわけだ。そういう目でホタルを見ると、哀れさも感じてくる。

もっとも人間の場合、飛び回って相手を探しているのは肉食系女性で、草食系男性はか細く、草葉の陰に身を潜めているケースが増えているのではなかろうか。最近、か弱いボクはしみじみ、そう感じている。

ヤッちゃんのタメ口

何を隠そう(別に隠さなくていいって?)オレ様は熊本に来て初めてホタルの淡い光を目の前で見た!!あの時の感激は今でも覚えているが、素敵な輝きだったなあ~。温かくもどこか物悲しい感じさえするホタルの光…。あの輝きを見れば、心が汚れている(既に汚れきっているとも言えるが)会長にとっては、何よりの“心の浄化”になったはずだ。よいぞよいぞ!!

そう言えば、最近意味もなく社内を徘徊しているのを見かけるが(先日はなぜかバットを振り回しながらオレ様の所にやって来た!)そうか!!ホタルに触発されて社内を飛び回り“変な光”を発しているのか!?確かに、KABの社内には“肉食系トリオ”のお姉さまをはじめ“才色兼備”な女性(含むコケボウ)がたくさんいるからな~!!

ただ、KABのお姉さま方が持つ“光”はとてつもないぐらい眩く・激しいから、痛い目に遭わないように気を付けろよ!!さすがのオレ様もそこまではフォロー出来ないから。逆にオレ様が危険な目に…おっと、ここまでにしようか。斜め前の可愛らしいお姉さまがオレ様の方を…(汗)