今年は、どうも紅葉、黄葉、褐葉の訪れが遅いように思える。熊本市内では、ハナミズキやサクラこそ紅葉しているが、イチョウ並木は一部、色づいているだけだし、熊本城内のイチョウやモミジもまだ青々としている。つい一週間ほど前まで暑さが残っていたせいだろうか。山間部の紅葉はもう終わったようだが、平野部ではこれからということだろう。一般に気温が8度以下になると紅葉が始まり、5度以下で急速に進む。ここ数日は朝夕の冷え込みが激しいから、平野部の紅葉も一挙に進むかもしれない。

実は今月初め、東京から友人が来たので大分県・九重町の日本一の吊り橋・九重夢大吊橋を見に行った。紅葉の名所である九酔渓の上流にある。ちょうど紅葉の見ごろで、大橋の上からの眺めは素晴らしかった。つい褐色など、多彩な風景に見とれてしまった。ここでも今年の紅葉は例年より遅めと言っていた。それでも、もう今頃は散ってしまっただろう。

ところで黄葉と紅葉の違いをご存じだろうか。もちろん黄と紅と色が違うのはいうまでもないことだ。単に色が違うだけでなく、実は紅葉と黄葉では発色するメカニズムがまったく違うのだ。

黄葉といえばイチョウ、ポプラ、ダケカンバ、シラカンバ、ノリウツギなどだが、こうした樹木は葉の中に緑色の色素黄色の色素の二つを持っている。秋の初めごろまでは、緑の色素が強く、黄色の色素は、その陰に隠れて見えず、葉は緑色に見えるのだ。ところが秋が深まり、気温が下がってくると、緑の色素が分解され、これまで隠れていた黄の色素が目立つようになって黄葉となるそうだ。

もうひとつ、褐葉というのがある。ブナ、ミズナラ、ケヤキ、カシワなどだ。地味でいって見れば枯れ葉寸前の色。この褐葉のメカニズムも黄葉と同じで、緑の色素が分解して褐色の色素が浮かんでくるのだ。

紅葉の代表はカエデ類で、イロハカエデ、オオモミジ、ヤマモミジなど百種類以上ある。ハゼ、ナナカマド、ドウダンツツジなど鮮やか過ぎるほどの紅葉も目立つ。こうした樹木は、気温が下がってくると、葉の根元と枝の間に離層と呼ばれるコルク層ができる。そうなると葉で作られていた糖分が枝に送れなくなり、葉に溜まってくる。その糖分が化学反応を起こして、紅色や赤色の色素になって紅葉となる

紅葉がきれいなところは、昼夜の温度差が大きく、平地より斜面地で、空気がきれいなところだ。紅葉や黄葉する樹木の種類や数が多い場所もそうだ。そういうことも含めると、九州より関西東北の紅葉がきれいなのは、仕方のないことだ

参考までだが、今の季節、料理の飾りに柿の葉が使われる。深紅、黄色、橙色、緑と鮮やかな色が入り混じり、見た目にも鮮明な印象を与える。実は、この柿の葉は渋柿に限られる。甘柿の葉は薄汚い。だから葉が綺麗な柿の木は渋柿と思って間違いない。ボクも渋さが売り物だから、見た目にも綺麗なのだ。さらに付け加えると、甘ちゃん育ちの広報担当のヤッコダコが薄汚いのは当然のことだ

ヤッちゃんのタメ口

いやいや、会長は間違いなく“甘柿”だ!何せ、社員から様々な“栄養素”を奪い続けているから今でもピンピンしている。おかげで、社員はくたびれ果てて甘柿の葉のようになってしまい、会長だけはいつまでも元気さと瑞々しさを保っている。(肉食系トリオのお姉さま達だけは例外的に若々しいが…)う~ん、考えるだけでもオレ様の怒りが増してきたぞ!!だいたい、オレ様は忙しくて紅葉なんぞを見に行く暇がないと言うのに…。

しかし、報道から広報に異動してからというもの、会長の世話などが想像以上に忙しく(コケボウをちょっと見直すぜ!)外に出ることがほとんどなくなった。報道時代はあちこちに取材やらで出かけていたから、季節の移り変わりなどをリアルに感じる事が出来たが、紅葉の状況を会長のコラムで知るなんて…どうしたんだオレ様!!!そんな事でいいのか!いや、いいはずがない!!

と言うことで、オレ様は旅に出るぞ。風を感じ、山や川からエネルギーをもらい仕事に活かす。それが本来のオレ様の姿じゃないか!じゃあ、しばらく休むからあとはコケボウ頼んだぞ!!んっ?“ランパツ”と“肉食系トリオ”のお姉さまが睨んでるぞ。何っ、お前に休む暇はない。会長と遊んでいないでもっと働けだと?おい、会長!オレ様をどこかに連れ出してくれ!!