「くまモン」が、みごと第1回ゆるキャラグランプリ一位に輝いた。グランプリに参加したのは349体だから立派なものだ。体つきがユニークというだけでなく、踊る姿などが愛くるしい。ボクも熱烈な「くまモン」ファンだ。断わっておくが体型が似ているからではない。本当をいうとKABのマスコット「ケービィー」の方が、もっと好きだ。グランプリに出場したら「ケービィー」が優勝したかもしれない。自治体のゆるキャラが対象だったから、参加資格がなかったのは残念だ。

先日、KABの局舎を中心に開かれた二本木まつりにも「くまモン」が参加した。「ケービィー」と隣り合わせで動きまわり、会場を沸かせた。かたや黒色、かたやピンクで、色合いの取り合わせも面白い。どちらにも子どもたちが群がり、付いて回る。見ているだけで、こちらも楽しくなる。「くまモン」と「ケービィー」を組み合わせたバッジも予想していたより、沢山売れた。

びっくりしたのは、「くまモン」の追っかけがいたことだ。小雨にもかかわらず、朝から数人が来て、「くまモン」について、「いつ来るのか」「どこで待てばいいのか」など、気もそぞろの様子。どこで情報を得るのか、聞きもらしたが、現れそうな場所には、必ず行くとか。「ケービィー」にも熱烈なファンはいるが、さすがに追っかけはいないようだ。ひょっとしたら、こちらが気がつかないだけかもしれない。

話は変わるが、ボクのゴルフの師匠であるご主人の小料理屋「にし山」に行った。隣の席に、上品なお嬢さんがいた。どこかで見た顔だが、思い出せない。最近は年をとったせいか、こんなことが多い。そのうちハタと思いだした。プロゴルファーの上田桃子ではないか。ご両親とマネージャーの4人だった。今月初め、ミズノクラシックで2年ぶりに優勝し、熊本の誇りを見せてくれたことも記憶に新しい。

飲んでいるのはウーロン茶だけのようだ。食欲は旺盛なように見える。テレビでみるより細身で、よくも200ヤード以上、300ヤード近くを軽々と打てるものだ。ボクの場合、せいぜい飛んでも160から170ヤードぐらい。改めてプロの凄さを認識させられた。やはり日頃の鍛錬や練習が違うのだろう。思い切って話しかけてみた。気さくで、偉ぶったところは微塵も感じない。ボクは改めてファンになってしまった。なにかすごく得をしたような感じだ。

いや、別に奇遇を自慢しているわけではない。実は店内に桃子の追っかけ二組もいたのだ。一組はやはりボクの隣席で、桃子の反対側の席。なんでも夫婦で、東京からあちこちに追っかけているそうだ。もうひとつは30歳ぐらいの若者で、こちらは山形からの追っかけ。二組とも特に桃子に話しかけるわけでもない。温かい目で見守るという感じで、好感が持てた。どちらもそれで満足だそうだ。

桃子が帰って10分ぐらいしたら、桃子のサインいり色紙が届けられた。よほどボクはモノ欲しげな目つきをしていたに違いない。えっ、ボクの追っかけはいないのかって。まあ、せいぜいヤッコダココケボウぐらいのものだが、ボクは完全に無視している

サインを手に満面の笑みの会長

※サインを手に満面の笑みの会長だ!

ヤッちゃんのタメ口

きょうの会長はいつにも増して目を細くしてニコニコし、オレ様の所に原稿を持って来た。(このコラムは“朝貢形式”を取っているので、会長が必ず原稿を持参するようになっている。コケボウのしつけだ!!)「どうせ、遊びか女性に関する自慢だろう」と思っていたらズバリ!!上田桃子のサインを手にニコニコしている。ゆるキャラも顔負けのあまりにもうれしそうな笑顔に“心が太平洋”のオレ様は記念写真を撮影してやった。なんてやさしい広報だろうオレ様は!!サインがあとから届けられるなんてよっぽどモノ欲しそうな顔をしていたんだろうなあ~。どんな顔か想像が付くだけに、恥ずかしいぜ全く!!

ちなみに、会長の追っかけは意外といる。どうやら“ゆるキャラ”と間違えているようで気軽に写真撮影を頼む人もいる。コケボウにも熱烈的なファンがいるらしく、取材先で(現在は番組の敏腕ディレクターとして一応活躍している)感激されるらしい。「コラムをまた読みたい」と言う声もあるらしい。なんだかなあ、全く!

さて、オレ様はどうかと言うと…おっ、詳しく書こうとしたが呼び出しがかかったぞ。何?緊急事態!!残念だ、オレ様の人気の高さをここで自慢してやりたかったのに。でも仕事じゃ仕方がないな。機会があったらゆっくり書いてやるぜ!!