若い社員は春秋に富み、話すだけでも楽しい。いろんな夢を持ち、活力に溢れている。後期高齢者に一歩ずつ近づくボクにとっては羨ましいかぎりだ。とはいえ羨望だけでヤキモチをやいているわけではない。年寄りなりの夢や希望もあるのだ。えっ「ピンピンコロリを希望しているだけだろう」だって。失礼な。今に見ていろ。といってもせいぜい温泉巡り美味い物を食べ歩くくらいの夢しかないのだが…。

それはさておき、KABで一番若い女性社員を紹介しよう。といっても年齢のことではない。なにせ年齢のことに触れるとセクハラ扱いされかねない。何が若いかと言うと入社歴のことだ。昨年9月に入社したばかり。いわばひよっ子同然だが、なかなかの食わせ者ではなかった、したたか者なのだ。それも当然。KABの前は島根の某テレビ局で花の女性アナとして活躍。ニュースや情報番組を担当していた。売れっ子アナだったかどうかは知らないが、放送記者としても走り回っていたらしい。

なぜKABに来たかと言えば、元々が熊本生まれで、小学校まで熊本に居たのが縁。熊本大好きで、KABがアナウンサーを募集していると聞いて飛びついた。本人は「落ち着いた、しっかり者」と自画自賛しているが、オッチョコチョイなところも隠せない。島根時代に、寝癖の髪を直すためのピンを付けたままニュース番組に登場、話題になった。「消しゴムがない」「ペンがない」などと大騒ぎしてあちこち探し回ったら、両方とも手にしっかり握っていた。こうなると若年性認知症の気があるのかもしれない。

とにかく趣味の世界も手当たり次第。最近は熊本城マラソンの完走を目指して練習に余念がない。カラオケで歌いまくると思えば、自宅では料理も自慢のひとつ。うまい料理ができると、写真を東京にいる母親に送る。まだ乳離れしていないのか。と思えば「おサケは弱い」といいつつ、2日に1回は繁華街を同僚たちと呑み回る。ビールでスタートし、カクテルを4,5杯。さらに焼酎にも手を伸ばす。このどこが「弱い」と結び付くのか。「だって大人の道は厳しいんだもの」なんて意味不明なことを口走る。

彼女の名前は松田朋子(年齢不詳)。ボクは別に彼女を誹謗中傷しているわけではない。彼女の行動力には定評がある。島根から熊本まで軽自動車に乗って来た。全長365kmを高速道路に乗らず、13時間かけてやって来た。これも一種の行動力だろう。熊本では、話題モノ、事件・事故…取材依頼があればどこにでも飛び出していく。何にでも興味を持ち、持ち前の人懐っこさで丸く取材を進める。「ギャッハッハ」というドでかい笑い声が響くと職場の空気も丸くなる。だからボクは彼女のことを「まる子」と呼んでいる。決して人気漫画の「ちびまる子ちゃん」にそっくりだからではない。

さて「まる子」は2月からKABの深夜の人気番組「5ch」のメーンキャスターとして登場する。ベテランの2人の男性、英太郎松永を相手にどんな話術を披露するか。前任者の高崎アナも持ち前のキャラクターで人気を集めていたが、「まる子」は別の味を出してくれるかもしれない。えっ、「まる子」を持ちあげ過ぎだって。当然だろう。「まる子」はボクの大学の可愛い後輩なのだから。公私混同と言われようと、一向に構わない。

5ch
ヤッちゃんのタメ口

おっ、ついに松田アナが登場したか!!相談役の文章の所々にある“褒め言葉”はスルーしてもらってかまわないが(ぜひともスルーしてくれ!!)オレ様に言わせれば「常にテンションが高くて手が付けられない」…というキャラだ。

先日、広報担当の細谷が松田アナの新たに担当する「5ch」での写真撮影に同行したらしいが、彼女のテンションの高さにすっかり参ったらしい。そうそう、「アナいち!」の収録も手が付けられないとぼやいていたな…(汗)あの細谷が参るぐらいだからよっぽどなんだろう。オレ様は幸い…いや残念ながら接したことがないので知らないがな!!

しかし、島根から熊本まで下道だけで来るとはやはり変な…いや凄い奴だ。実は、オレ様も隣の鳥取まで車で行った事があるが、高速道路を使っても7・8時間はかかった。かなり疲れたぞ。とても下道だけで行こうとは思わない。いや、発想すら浮かばない。それをやってのけるとは恐るべき奴だ。

あんな奴が相談役と手を組むと厄介そうだから、早々に近づけないようにしよう。いや、さすがの相談役も手を焼くかもしれないな。何せしたたか者らしいからな…(汗)