さて、どうしたものだろう。最近、大いに悩んでいる。と言ってもたいしたことではない。ゴルフを続けるかどうかというだけの話だ。つい2年程前ゴルフのスコアは100前後で、まあ、それなりに楽しんでいた。ところが、ある時からドライバーが全く飛ばなくなった。スコアも110台が普通。正真正銘のライオン丸=百獣(110)の王になってしまった。あれこれスタイルとか振り方とか変えてみたものの、そのたびに飛距離が短くなっていく。このごろは女性用のティーグランドの赤マークまでも届かなくなった。

おかげでボクと一緒にゴルフをしたいという人が増えてきた。なんで人気が出てきたのだろう。いろいろ考えたら、理由はすぐ分かった。とにかくボクと一緒だと楽しいらしい。それはそうだろう。ボクがチョロするたびに、大いに笑える。中には腹を抱えて笑う失敬な輩もいる。それだけではない。優越感に浸れるのだ。ごく稀に「可哀相に」という目付をする人もいるが、それはそれで腹が立ってくる。チョコレートを握ると、収入増につながるといううま味もある。

劣等感と屈辱感に苛まれたボクは、ついに決心した。かつて通っていたゴルフ練習場でコーチの指導を受けることにしたのだ。さてレッスンだが、まず「グリップ(クラブの握り方)が違う」と指摘された。ついでスタンス(立った時の足の幅)、構えた時の腰の位置、クラブの振り方…と続く。要するに基本の基から違うということだ。

早速、習った通りにやってみる。最初はチョロや空振りの連続だった。そのうち快音とともにボールが飛ぶようになった。2時間ほどで昔のようにゴルフらしいゴルフになってきた。これなら大丈夫だ。ボクはたちまち自信も取り戻した。100を切るのも簡単だろう。単純なボクは、思いこんでしまった。その一週間後、あるコンペに勇躍、参加した。ひょっとしたら優勝するかもしれない。ついワクワク、ドキドキしてくる。ところがクラブを構えた途端、頭が真っ白になった。あれっグリップはどうするんだっけ。スタンスも振り方も習ったことと違うような気がする。それでも1ホール目は何とか上がれた。2ホール目。第1打目はほぼ真横でOB。2打目、3打目、4打目と球筋は同じで全てOB。午前中は大叩きした。昼食時、「ハーフのエイジシューターですな」と言われてガックリ。ちなみにエイジシューターとは年齢とスコアが同じことをいう。午後も流れは変わらず、結局、130以上叩いた。ゴルフを始めたころに先祖がえりしたようなものだ。

なんでも年取ってフォームを変えたりするとメチャメチャになるケースが多いらしい。それを直すには練習に足繁く通うしかないとか。そんな暇はないし、この際、ゴルフを断念するか。いや、そのうち奇跡が起きるかもしれない。とりあえず次回のコンペは見送る事にしよう。

話はかわるが、広報担当のヤッコダコが担当を変わるらしい。「社長派」を自認し、アナゴ社長にしきりにゴマを摺っていたが、そのカイもなく、飛ばされてしまったか。自業自得だ。ヤッコダコもゴマすり教室に通って基本から教えてもらえばいい。ゴマすりにもそれ相当の知識と技が必要だぞ。

ヤッちゃんのタメ口

ついに3年間担当してきた相談役のおもり…いやコラム担当から解放…いやいやはずれてしまう事になったのだ!!みんなが寂しがるといけないから来週の最終回(オレ様が登場する回)まで黙っておこうと思ったが、相談役が書いてしまったからしょうがない。オレ様がこのコラムで登場するのもあと1回となってしまった。相談役は“飛ばされた”などと書いているが、オレ様ほど優秀な人材を相談役のおもりとして拘束されるのはもったいないと思う人が、社長様をはじめ多かったようだ。まあ、相談役はオレ様というコントローラーがいなくなることで更に暴走しようと張り切っているらしく、「次の担当は誰だ?」と社内のあちこちで聞きまくっているらしい…(汗)さて、誰が再来週から相談役のおもり…いや相手をするのかオレ様にも想像がつかないが…コケボウの復活がないことだけは確かだ!!