昨日から多少ぐずついてはいるものの、最近の天候は梅雨とは名ばかり。数日間は雨が降ったものの、基本的には曇り快晴が続いている。まさに空(カラ)梅雨の典型のようだ。おまけに30度以上の真夏日が幅を利かせている。雲までが入道雲というか積乱雲というのか、モクモクと空高く盛り上がり、夏の真っ盛りのようだ。早くも関東地方や四国など全国的に水不足が心配されている。

先日、暑さを無視して、無謀にもゴルフに挑戦した。午前中はまあ、何とかなったものの、午後からの蒸し暑さには泣かされた。意識がボーッとなり、注意力は散漫になる。それでなくても「ゴルフゴッコ」とか「ゴルフもどき」と言われるボクのゴルフは「ゴルフ以前」のスコアになった。熱中症にならないように水をがぶ飲みしたが、あまり効果があるとも思えない。終了後、体重は2kg近く減少していた。「愚の骨頂」と言われそうだが、体力訓練と思えば、耐えられないわけではない。誘いがあれば、また出かけよう。

ところで梅雨がこのまま終わるとは思えない。いまのところ天気も下り坂になりそうだし、この暑さも梅雨の中休みというところか。ボクは素人でよく分からないが、真夏並みの暑さで海水が蒸発した水分が梅雨前線に蓄積されているのではないだろうか。その前線が日本列島に接近した時、爆発的な降雨を招くこともありうる。気象庁の中長期的予測では7月上旬の雨量は多めとあった。

昨年は7月11日から北部九州を集中豪雨が襲い、12日には阿蘇地方に土砂災害で亡くなったり、行方不明の人達が相次いだ。JRもトンネルが崩れて不通に。大分への道路も通行止めになった。もう1年近くなるが、つい昨日のように記憶が甦る。「天災は忘れたころにやって来る」と言ったのは、五高出身で物理学者、随筆家の寺田寅彦だが、これをもじるなら「集中豪雨は忘れないうちにやって来る」ということか。念のために言っておくが、ボクは別に集中豪雨を待ち望んでいるわけではない。水不足が解消できるぐらいの雨量が一番よい。

ところで先週「このコラムもあと3回」と書いたが、今回は「あと2回」になった。ボクの決意は固い。ところが表明したとたん、広報担当の局長、部長、S姉さんの3人がボクの部屋を急襲し、「コラムの打ち切りは絶対に認められない」と怒鳴りこんできた。ボクもここが踏ん張りどころだ。空梅雨ならぬカラ元気を出して「誰も読まないようなコラムはやめた。お引き取り願おう」と追い出しにかかった。それで引っ込むような3人組ではない。ああだ、こうだと屁理屈を並べたて集中豪雨並みに逆襲してきた。

なにせこちらは相談役を放逐される弱い立場だ。下手に逆らうと何をされるか分からない。とにかくこの場を凌ぐしかない。とりあえず時間稼ぎをしよう。というわけで「ボクの決意は変わらないが、しばらく考えさせてくれ」と、意味のないことを言って3人を室外に放逐した。さて次はどう出てくるか。相手の出方を見ながら考えよう。なにかいい知恵があったら教えてほしい。水不足ならぬ知恵不足を解消するにはこの手しかないか。正直に生きると言うことは面倒くさいなあ。

S姉さんのひとこと

なかなかまとまった雨が降りませんでしたが、そろそろ梅雨らしいお天気になるでしょうか?私も、決して雨を待ち望んでいるわけではありませんが、降るべきときに降らないのも困ります…。

さて、相談役の「コラムをやめる!」決意は固いのか!?先日の「しばらく考えさせてくれ」に、こんなウラがあったとは…。こうなったら知恵比べ、ですね!?負けませんよ(笑)!!