最近、電車通勤をするようになった。以前はマイカータクシーを使っていた。しかし、いまやKABでは「特別顧問」という肩書。タクシーなんてもったいなくて使えたものではない。以前にも書いたが「特別、仕事をしなくてもいい。特別、出勤しなくてもいい」という立場だ。そうはいっても来客は以前より増えたし、目に見えない雑務も結構多い「どうせ暇だろう」ということで、夜の会合に引っ張り出されることも多々ある。ということで、どうしても週に3,4日はKABに行かざるを得ない

なんてカッコいいことを言ったが、要するに別に急いで出勤する必要もない。時間に縛られず、のんびり出勤できるようになった訳だ。熊本電鉄の八景水谷駅まで自宅から3,4分。そこから終点の藤崎宮前駅まで10分とちょっと。車の渋滞に巻き込まれてイライラすることもない。藤崎宮前から下通り入口までゆっくり歩いて15分程度。そこから市電に乗って熊本駅前へ。どちらの電車も、ゆっくりと座席に座り、車窓から通りを眺めたり、読書をしたり、乗客の様子を見るのも楽しい。距離が短いとはいえ歩く分運動にもなる。いいことづくめだ。

読書といえば、昔は「本の虫」と言われていた。ところが目の方が近眼老眼乱視3重苦に悩まされ、活字が目の中で踊りまわり、読書どころではなくなった。ということで久しく読書から遠ざかっていた。ところが電車の中で読書を始めたところ、目のちらつき収まってしまった。ひょっとしたら眼力の運動不足で3重苦になっていたのが少し正常になってきたのではないか。これも電車出勤の効力かもしれない。この調子だと眼力だけでなく、ほかの老化現象(具体的にはいえない)も回復の方向に向うかもしれない。

苦労せずに読書できるというのは実に心地よい。逆に読みふけって、時間を忘れるようになった。大きな声では言えないが、もともとボクの自慢「知性、教養、美貌」だった。これにさらに磨きがかかろうと言うものだ。ところが頭と口が悪く愚かな社員は「大きな勘違いだ。痴性、狂養、貧乏の間違いだ」とぬかす。ボクが謙遜家なのをいいことに、とんでもない中傷を繰り返す輩だ。所詮、愚人に過ぎないが、人格者であるボクは決して誹謗するようなことはしない

開運のお札話は全く変わるが、元旦のコラムに書いたが、今年のボクの運勢をKABのインチキ占い師ランパツに占って貰った。結果は吉運の年ではあるが、それも節分の2月3日まで。それ以降は「大殺界な一年」ということだった。字面からして不吉な予感がする。神も仏も占いもほとんど信じないが、どうも気になる。そこでランパツに「どうにかならないか」とお願いした。節分の翌日、突然、ランパツが来てお札(ふだ)を差し出した。なんでも関西の有名な神社を訪れ、厄払いのお祓いを受けた後で開運のお札を手に入れてきたとか。ご利益があるかどうかは分からないが、実にありがたいではないか。KABにも愚者だけでなく、ランパツのごとく賢者で、思いやり深い社員もいるのだ。なんて誉め過ぎか。ひょっとしたら「隠れ顧問派」かもしれない。とりあえず心より御礼申し上げたい。

S姉さんのひとこと

電車の中読書を始めたら、目のちらつき収まった、ですか?そんな話、はじめて聞きました。私だったら、乗り物の中であんまり字を追うと、乗り物酔いしてしまいますけどね。ま、期待するのは自由ですから、他の老化現象も治るといいですね!(自慢の「知性、教養、美貌(!!)」に磨きがかかるかは触れずにおきますね(笑))

それにしても、奇特な社員もいたものです。大殺界に入った顧問のために、わざわざ関西の有名な神社にお祓いに行きお札までいただいてくるとは!そのランパツくん、「今年は仕事と男に振り回される」という私の為には何にも買ってきてくれませんでした…。ちょっと、ランパツくん、私の分は!?