今年もあっという間に半年が過ぎ去ってしまった。この間、何をやっていたのだろう。ただ単に無為徒食の日々を過ごしてきたのではなかろうか。確実なのは毎晩のように飲み会だ、パーティーだ、懇親会だ、などと適当な名目をつけては牛飲馬食に励んできたことだ。とはいえ別に肥満体になってきたわけではない。朝飯を抜いたり、昼食を節約したりしてボクなりに健康維持している。この調子であと半年も過ぎてしまうのか。

話は変わるが、5月の連休の後、ほとんど姿を見せなくなっていたスズメどもが、我が家の庭先に戻ってきた。これまでも4,5羽は訪れてはいたが、数十羽が群れを成していた時に比べると、集団脱走したとしか思えなかった。それがここ2,3週間で30羽前後が戻ってきた。やはりスズメどもにもボクの高潔な人格が分かってきたのではないか。淋しさにも挫けず、せっせとエサを撒き続けた努力がやっと報われてきたのだ。

子スズメを連れたのも何組かいる。子スズメは自分ではエサを食べずに、親から口移しにエサをもらっているので、すぐわかる。やはり繁殖期で、我が家までエサを探しに来る暇がなかったのだろうか。そうはいっても昨年までは繁殖期にも訪れる数に変化はなかったので、なにか別の理由があったのかもしれない。

戻ってきたスズメどもは、なにかに怯えているように見える。よく観察していると、時折ムクドリと思われる中型の鳥がスズメの群れを追いかけ突き回している。ムクドリがスズメを食べるという話は聞いたことがないし、単に遊んでいるのか、脅しているのか。さらにこれも時たまだが、野良ネコも姿を現す。スズメたちにとっては脅威なのだろう。ムクドリもネコもスズメたちにとっては大敵だろうから、怯えているのは理解できる。

ところがボクの姿が見えただけでも、スズメどもはピイチク鳴きながら一斉に逃げ去る。エサを無料提供しているボクの立場はどうなるのか。エサ代を徴収したいぐらいだ。「スズメの恩返し」はどうなっているのか。これも以前は縁側の横まで遊びに来て、ボクを慰めていたのだから、なにかの理由があるのかもしれない。

先日、所用で上京した際、孫をだましてディズニーランドに行った。最近はご無沙汰しているが、以前はよく出かけた。たしか30回は越えているはずだ。ほとんどのお客さんは気づいていないが、実はここはスズメの天国なのだ。マルマル太ったスズメたくさんいる。太りすぎてヨタヨタと飛んでいるようにも見える。なぜ太っているかというと、子供たちがこぼしたポップコーンをエサにしているからだ。ここのスズメは人間を恐れない。足元をウロウロして、手を伸ばさない限り、逃げようとしない。エサを食い逃げしている我が家のスズメとは大違いだ。やはり環境の違いだろうか。

ボクだって庭先に来るスズメどもを捕まえて、焼き鳥にして食ってしまおうというわけではない。ボクの周りから逃げてしまった社員の代わり可愛がって、一緒に遊ぼうと思っているだけだ。言ってみれば小林一茶の心境でもある。この際、小鳥の餌をやめてポップコーンに変えてみようか。今年の残り半分はスズメどもとの相互信頼関係構築に努めることにしよう。

S姉さんのひとこと

「今年もあっという間に半年が過ぎ去ってしまった。」
ドキッ!!私もまさにそう思っていました。この間、いったい何をやっていたのでしょうねぇ。
こうやって、どんどん、時が過ぎるのを早く感じるようになってしまうのでしょうか(!)

ところで、顧問の高潔な人格がわかってきたのかはともかく(そんなはずはありませんが)、スズメさんたちが庭先に戻ってきたのですね!
原因は、やはり、定かではありませんが、顧問の無聊を慰めるには喜ばしいことです。残り半年、せいぜい、スズメさんたちとの相互信頼関係構築に励んでください。私は、もっと、建設的なことに励むことにします^^