今年も恒例の藤崎八幡宮例大祭に参加した。日頃、特別な運動をしているわけでもなく、完歩できるかどうか心配だった。しかし、朝随兵夕随兵ともにヨタヨタしながらも歩き通すことはできた。「来年もよろしく」と声を掛ける人もいたが、さて健康がもつかどうか。果たしてどうなることやら。

この日は午前4時半に母校の同窓会館に集合。昨年までは4時集合だったが、今年はスタートが遅くなることもあって30分遅らせてもらった。早速、裃(かみしも)の着付けをしてもらう。帯や紐で締め付けられると、身体気持ちシャキッとしてくる。出陣式も終わり、さらに2,3時間待って出発する。なにしろこの祭りは待ち時間が長い。休憩所で休んで夕随兵に出発するまで5時間以上もあるのだ。

行列が進むと、あちこちから励ましの声がかかる。ほとんどは友人・知人で、ついうれしくなる。中には全く知らない人から握手を求められたり、記念写真を頼まれることも。別にボクに人気があるわけではない。単なる暇つぶしか、ゲテモノ趣味なのだろう。まあ、それでも無視されるよりはいい

実は前夜、行きつけの小料理屋から電話が入った。なんでもボクの遠い親戚が来ているという。早速、替わってもらった。何と彼はボクと同じ年齢で、幼稚園の頃、一緒に例大祭に参加したことがある。ボクの祭りの原点はそこにある。念のために当時のことを尋ねてみると、彼も覚えていた一回だけの参加だが、幼児体験というのは刷り込み現象として生き続けるものらしい。ボクの祭り好きそのころからのものだ。彼とは改めて会う約束をしたが、まさに奇遇という感じだった。

昼の休憩時には不覚にもやや酔っぱらってしまい、さらに寝込んでしまった。後輩や先輩が次々に来て、話し込んでいくが、ボクはモウロウとしてほとんど記憶にない。我ながら困ったものだ。それでも午後2時半ごろには目をさまし、再び裃を着付けてもらった。寝込んでいたお蔭か、酔いもさめ爽やかな気分だ。これなら夕随兵もなんとかこなせるだろう。草履を履くと、足指が痛んだが、歩けないほどではない。

昨年は飾り馬追い立てられて、時々怖い目にあった。今年の馬は「紳士的」で、追いかけられることもほとんどなかった。ボクは颯爽と歩いていたつもりだったが、後で友人に聞いたら、背中が丸まりジジイ臭い足取りだったとか。この調子では、来年参加したいといっても体よく断られるかもしれない。

朝随兵は約5km、夕随兵は若干、短いから4km前後か。さて何歩ぐらい歩くのか。というわけで万歩計を付けてみた。両方合わせて約1万2千歩になった。偶然にもゴルフカートに乗らずに1ラウンドした歩数同じぐらいだ。しかも時々、前がつかえて止まることもあるから、そんなに無理な歩行ではない。白川公園で解散したあと、奈良から先輩が祭り見物に来ているというので、そこから歩いて飲み屋まで出かけたが、この時はさすがに参った足が前に出ないのだ。やはり足腰日頃から鍛えておかないとだめ。てなことも改めて学んだ一日となった。

S姉さんのひとこと

当日は小雨も降り、大丈夫だったかしら?と、柄にもなく心配しておりましたが、なんの、今日も全く平気な感じで、スタスタと歩いてお出ましに。さすが、日頃から遊びで鍛えているだけありますね!

顧問の勇壮(?)な姿をひとめ見ようと、朝早くから駆け付けられたファンもいらしたみたいで、お写真もいただきました!まあ、意外にお似合いじゃありませんか?活動的なお馬さんにはピントが合わなかったらしいですが、顧問のお写真はキッチリ!やはり、動きがおそ…ゴホゴホ…。素敵なお写真ありがとうございました^^