開催日時
平成19年12月5日(水) 10時30分から12時00分まで
開催場所
熊本朝日放送3階会議室(熊本市二本木1丁目 5番12号)
委員の出席
委員総数10名/9名欠席
(出席委員)
嵯峨一郎 委員長/勇知之 副委員長/田中力男 委員/鹿瀬島正剛 委員/桑原たか子 委員/黒木千代子 委員/白瀬久美子 委員/フェレロ恵美 委員/中村幸子 委員
(欠席委員)
森義臣 委員
会社側出席者
門垣逸夫 代表取締役社長/馬郡昭彦 報道制作局長/伊東謙一郎 編成業務局長/荒木淳司 制作担当部次長/入山義孝 事務局長
議題
(1)課題番組についての意見交換
   「第18回こどもの詩コンクール」
(2)平成19年12月の編成報告
(3)次回課題番組についての説明
   「日韓imageフォーラム」 平成20年1月5日土曜日 午後5時~5時55分放送
(4)次回開催予定
   平成20年2月6日水曜日 午後4時から 熊本朝日放送3階会議室
(5)審議会に対する諮問・報告
   放送番組に関して申し出のあった苦情、その他意見の概要(報告)
(6)その他

(配布資料)
   ・タイムテーブル(10月~12月)
   ・平成20年1月の単発編成予定表
   ・年末・年始番組表
   ・視聴者応答記録(平成19年11月1日~19年11月30日)
   ・森委員リポート
   ・BPO報告
議事の概要
今回の放送番組審議会は11月23日金曜日(祝日)午前10時45分~11時40分放送の「第18回こどもの詩コンクール」について意見を交わした。

主な意見は次の通り。

・教育番組として、子どものポエムに絞ったのは面白い。また、授賞式に親が同席してインタビューに応じる姿はほほえましく、いい印象を受けた。司会者も主旨を充分理解して対応していた。

・子どもたちが日頃思っていても伝えられない気持ちをポエムで伝えたのがすばらしい。感動の連続だった。言葉の力、すごさをあらためて感じた。

・熊本朝日放送賞は共働きの家庭での、お互いが尊重しあう家族のあり方を示してくれた。単に親子の愛情や、感情表現で選定したのではなく、その意図の深さを感じた。/li>

・アナウンサーの詩の朗読は良く、視聴者が感情移入しやすい読み方だったが、読むことも表現の一つなので、出来れば詩を作った子ども自身に読んでもらいたかった。

・大人の規範の中でのいい子ども像みたいなものがあまりにも出すぎている感じだ。子どもはもっと自由であっていい。親に感謝する子どもたちばかりで、非常に気恥ずかしかった。