開催日時
平成20年11月5日(水) 10時30分から12時00分まで
開催場所
熊本朝日放送3階会議室(熊本市二本木1丁目 5番12号)
委員の出席
委員総数10名/全員出席
(出席委員)
嵯峨一郎 委員長/勇知之 副委員長/田中力男 委員/森義臣 委員/桑原たか子 委員/白瀬久美子 委員/黒木千代子 委員/中村幸子 委員/フェレロ恵美 委員/渡邉剛 委員
会社側出席者
門垣逸夫 代表取締役社長/黒田礼次郎 編成業務局長/伊東謙一郎 報道制作局長/入山義孝 事務局長
議題
(1)課題番組についての意見交換
   「学べる!!ニュースショー!」
(2)平成20年12月の編成報告
(3)次回課題番組についての説明
   「小学生クラス対抗30人31脚 熊本大会」 11月29日土曜日 12時から12時55分放送
(4)次回開催予定
   平成20年12月3日水曜日 午前10時30分から 熊本朝日放送3階会議室
(5)審議会に対する諮問・報告
   放送番組に関して申し出のあった苦情、その他意見の概要(報告)
(6)その他

(配布資料)
   ・タイムテーブル(10月~12月)
   ・平成20年12月の単発編成予定表
   ・視聴者応答記録(平成20年10月1日~20年10月31日)
   ・BPO報告
議事の概要
今回の放送番組審議会は「学べる!!ニュースショー!」について意見を交わした。
同番組は新感覚のニュースエンタテインメントと銘打った10月から始まった新番組。

主な意見は次の通り。

・岩手沖地震など巨大地震から何を学ぶかというテーマの時は、首都直下型地震もカウントダウンが始まっている中で、どうすれば自分の身を守れるか具体的な解説があり、たくさんのことを学ぶことが出来た。

・池上彰のサブプライム問題の解説などは見事だった。彼の解説は以前から評判だったが、あれだけ複雑なことを正確に、分かりやすく伝えるのは大変なことだ。

・家族の中で話題に出来るという意味では評価できる番組だ。学んでもらおうという点でも子どもやお年寄りに分かりやすくするための工夫がされていて良かった。

・一つのニュースについて長すぎる。結論を引っ張りすぎて、じれったささえ感じた。もっとコンパクトにして項目を増やし、バラエティーに富んだものにした方が良い。

・他でも似たような番組があり、二番煎じという印象だ。作りも浅薄で、始まりも地味だった。キャストや構成すべてに甘さを感じる。