開催日時
平成30年7月4日午前10時30分~12時00分
開催場所
熊本朝日放送3階役員会議室(熊本市西区二本木1丁目 5番12号)
委員の出席
鹿瀬島正剛委員長  石﨑眞弓委員 楠元香代子委員 杉本学委員 西田慎介委員 青柳雅之委員 欠席:原幸代子副委員長(レポート提出)
会社側出席者
磯松浩滋代表取締役社長 坂口正純取締役総務・放送番組審議会担当総務局長 岩下範之取締役編成・報道制作担当 高田 徹編成局長 塩田賢俊報道制作局長 矢島 誠放送番組審議会事務局長 
議題
(1)2018年系列番組審議会代表者会議議題
 「地上波テレビが生き残るためには~インターネット社会の中で~」

(2)平成30年7月・8月 単発編成
   平成30年6月 視聴者応答状況報告
(3)その他
議事の概要
◎ 2018年系列番組審議会代表者会議議題
 「地上波テレビが生き残るためには~インターネット社会の中で~」
 
○ 地上波テレビはいろんな情報が、バランスよく入ってくるメディア。報道する力をずっと維持していく事がとても大切。報道する事が、社会への責務、公共財として責務を果たす事になるんだろうと思う。
○ インターネットは選択性が高いという特徴があるが、一長一短ある。自分の好きな情報、好きな事だけ情報として取り込みがちで、視野が狭くなる恐れがある。テレビはつけっ放しにしておくと、自ずと入ってくる情報がある。これは関心を広げる事に役立つのかもしれない。受動的な視聴というのもマイナスな事だけではないと常々思っている。
○ もっともっとインターネットでコンテンツの情報発信に取り組むべき。テレビを見ない若い人にもドキュメンタリー等、テレビの良質なコンテンツを視聴してもらいたい。
○ ローカル放送局は、地元の歴史、文化、風土等の魅力発見、地域が抱えている課題に焦点を当て、いかに地域に密着するかが重要。自主性、独創性、地域との信頼性、コミュニケーション力、取材力、コンテンツ力を切り拓いて、企画力で差別化を発揮してほしい。
○ 年齢別にこだわったり、地域別にこだわった番組が増えてくると嬉しい。見逃した地方局の番組でもTVerのような仕組みがあるといいのではないか。

などの意見や批評をいただきました。