
残業代未払いで熊本市民病院に是正勧告
熊本市民病院が医師や看護師の勤務実態に合った残業代を支払っていないとして熊本労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが分かりました。監督署が「残業を申告しづらい雰囲気がある」という看護師からの相談を受け今年7月、看護師100人以上の抜き打ち調査を行なったところ、看護師の記録と実際の支払い簿の数字が合わない「申告漏れ」が認められました。このため7月13日付けで、残業代の支払いを命じる是正勧告を出しました。熊本市民病院は去年3月にも是正勧告を受け、単価の算定ミスによる未払い残業代およそ600人分約2億2千万円を支払っています。今年4月以降の未払いは、およそ30人分百数十万円に上り、熊本市民病院総務課では、「健康被害を考慮し残業を減らすよう呼びかけてきたが、残業時間全てを申告しづらい雰囲気になっていたとしたら残念」と話しています。病院では職員の勤務実態を現在調査中で、調査が終わる11月以降に未払い分を支払う方針です。
[最終更新]2010/09/08 19:37:36
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