ドバイショック以来の下落 景気ウォッチャー調査

 街角の景気実感を数値化した8月の景気ウォッチャー調査の現状判断指数は、去年11月のドバイショック以来の大幅な下落を記録しました。

 調査は、タクシー運転手や自動車ディーラーなど景気の変化に敏感とされる職種の約2000人を対象に、内閣府が毎月、実施しています。8月の現状判断指数は、前の月に比べて4.7ポイント低下して45.1と2カ月ぶりに悪化しました。下落幅は4.7ポイントで、ドバイショックがあった去年11月の7.0ポイント以来の大きさです。記録的な猛暑の影響で飲料やエアコン販売などは好調だったものの、販売店では客足が減ったり秋物衣料が販売不振に陥りました。また、急激な円高で輸出環境が急速に悪化したことも景況感を押し下げました。家計、企業、雇用のすべての指数が低下していて、内閣府はこの調査による景気判断を「持ち直しの動きがこのところ緩やかになっている」に下方修正しました。


[最終更新]2010/09/08 18:10:56

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