彼岸入りの17日、熊本地方にも春一番が吹き、一挙に春めいてきた。ボクの玄関先にある沈丁花も満開近くなってきた。蕾は濃紫だが、開いた花は淡紅色で、その対比も面白い。香木の沈香のようないい香りを漂わせ、丁子(ちょうじ)のような花を付けることが名前の由来だと聞いた。確かに、その芳香はかなり離れたところまで流れる。まさに春の訪れを告げるにふさわしい。

早春の花といえば、だいこんの花も満開になっている。数日前には、まだ固い蕾だったのに、あっという間に十字形の花が開いてしまった。花の色には白と薄紫の2種類あるが、ボクは薄紫の方に奥ゆかしさや素朴さを感じて好きだ。墓参に行ったら、墓の間に、だいこんの花が咲き乱れ、心が和んできた。華やかさでいえばモクレン(木蓮)の大きな白花やシモクレン(紫木蓮)の薄紫の花が目立つ。どちらもすでに満開に近付いている。街角に春の装いをもたらしてくれている。

日当たりのいい場所によってはユキヤナギも開花してきた。清純な小さい白色の花が咲きこぼれるぐらいに咲く。別名をコゴメバナ(小米花)というが、これは花の様子が白米を集めたように見えることからだ。これからは黄色いレンギョウも咲き始める。こちらは満開になると、黄金の水を噴き上げる噴水のようにも見えてくる。それはやはり4月に入ってからだろう。もう間もなくのことだ。

ところで今年のサクラの開花はどうなるのだろう。冬の寒さが厳しかっただけに、開花時期も遅れるのでは、との予測もある。しかし、ここ数日の春めいた陽気から見ると、例年とほぼ同じ開花時期になるかもしれない。固かった柳の芽も、ここ数日で芽吹いて、緑色になってきた。さてサクラはどちらに転ぶのか。もう少し様子を見ないことには判断もつきかねる。

例年以上にサクラや天気のことが気になるのは、やはり新幹線開通一周年、熊本市の政令指定都市スタート、加藤清正公生誕450周年の3つを記念して行われる「城下町くまもと時代絵巻」があと10日後に迫ってきたからだ。半年ぐらい前、時代絵巻を3月24日にするか、3月31日にするかで議論があった。サクラの時期、天候は不順で、雨模様になる日が多い。みんな、決断をしかねていた

この時、弊社の舩津アナがパソコンをいじりながら、「例年の傾向からみると、晴れた日が多いのは31日の方です」と断言した。福岡管区気象台の熊本の天気出現率によると、1981年から2010年の統計では、24日の晴れは36.7%なのに、雨は53.3%と高い。これに比べると、31日は晴れと曇りが70%、雨は30%だ。これで結論は出た。まさに舩津様様だ。空模様だけは余り当てにはならないが、統計的には晴れか曇りという数字は心強い。ちなみにこれも舩津アナの調べだが、昨年の31日は快晴だった。

さて当日、時代絵巻を実行するかどうかは、午前6時か7時ごろまでに、決断しないと間に合わない。もっとも自衛隊第8師団が行進する甲冑部隊は、いまのところ小雨でも決行する予定だ。ああ、神様、晴れか曇りにしてほしい

ヤッちゃんのタメ口

それだけ晴れの確率が高い日に雨を降らせたら、いかに会長の日頃の行いが悪いかが伺えるよな。そう考えると会長の社員に対する日ごろの仕打ちは・・・(汗)がおっと、勘違いするなよ。オレ様は会長派ではないが時代絵巻が成功するように応援している。会長ではないが、時代絵巻の成功は熊本の活性化だと信じている。だから当然晴れて欲しい。

まあ、オレ様は恐ろしいほど晴れ男だから(過去のロケで何度も雨など悪天候の予報を晴れもしくは曇りへと回復させている。ちなみにコケボウは恐ろしく雨女だ!)オレ様の力も貸してやろう。という事で、会長よ。晴れたらオレ様のおかげだから感謝しろよ!!

そうそう、間違ってもインチキ占い師の“ランパツ”にだけは頼らないようにな。きっと痛い目に会うぞ。