先週の土曜日は何かとあわただしかった。午前中はグランメッセで開かれていたKAB主催のフリーマーケットを訪れて、関係者に挨拶し、会場内を回った。午後からは熊本市内の繁華街で、31日に開かれる「時代絵巻」の宣伝隊に参加して、チラシを配って回った。夜は「時代絵巻」の主力部隊の熊本青年会議所の出陣式に加わって気勢を挙げた。若い連中と酌み交わすサケは美味しく、つい飲み過ぎた(いつものことで、もう聞きあきた、だって…いらぬお世話だ)。

宣伝隊は、同会議所の幹部ら10人前後が加藤清正公や副将ら武将の甲冑、兜をかぶり、幟をはためかせて、上通り、下通り、新市街を練り歩いた。その後ろには和服の男女4,5人が従った。ボクは何の衣装も着せてもらえず、あたかも連中の僕(しもべ)の如く、私服でチョロチョロ歩き回り、チラシを配るだけの役だった。はっきり言えば、半分、邪魔者扱いされたと思えばいい。

武将の行列は、カッコよく、威勢がよく、威風堂々と見えた。最初は恥ずかしげだったが、慣れるに従って街角での口上も、堂々としたものになった。陣太鼓にホラ貝が鳴り響くと、隊列はさらに盛り上がり、あちこちで写真を撮られたり、拍手喝采を浴びた。わずか10人前後で、人気は上々。これが本番ともなると、200人の陸上自衛隊第8師団の自衛官が武将に扮するわけだから、相当な見ものになることは間違いない。ボクは「時代絵巻」の成功を確信した。

それにしてもチラシ配り役のボクはミジメだった。半分ぐらいの人たちからは断られた。そのうち、断わる人種が分かってきた。両手に荷物を持っている人、急ぎ足の人、携帯電話をいじっている人、連れ合いと話に夢中な人などだ。中には通行の邪魔をするなという目付きの人もいる。中高生も断わるのが多い。恐らく人と人との接触を嫌がっているのだろう。つい学校や家庭ではどんな教育をしているのかと、疑いたくもなる。そういう意味では、いい人生勉強になった。

逆に、「ありがとう」とお礼を言われたり、「頑張ってね」と励まされたり、「面白そうだ。ぜひ行こう」と言われたりすることも、しばしばあった。こちらの方は温かい人柄がにじみ出ている。知性と教養が溢れていると言えば、誉め過ぎか。とたんにボクも元気が出て、チラシ配りに力が出てくる。単純な人間は、実に扱いやすいものだ。

チラシ配り中、知った人には全く会わなかった。それなのに2,3か所から、「なにか配っていたでしょう」という電話が掛って来た。弟のところにも同じような電話があったそうだ。どこでどんな人が見ているのか、知れたものではない。やはり、今後とも身辺をきちんとしてスキを見せないようにしよう。

ところで心配なのは31日の天気だ。予報では、降水確率は60%となっている。熊本城内二の丸の特設舞台での歌舞音曲は小雨でも無理だが、甲冑行列は大雨以外は予定通り実施される。加藤神社にお伺いをたてたところ、快晴と信じて精進潔斎していれば、その通りになるとお告げがあった。これは「ランパツ」のインチキ占いではない。

ヤッちゃんのタメ口

“ランパツ”のインチキ占いの件だが、時代絵巻当時の天気について奴はきっぱりと言い切った。「あっ、31日は雨ですね」…もうちょっと会長の気持ちを察してやれよ(汗)

所が、奴はいざ会長の前になると「雨かもしれませんが、僕の力でなんとかしますから!」と明るく言いのけた…なんと言う奴。「てるてるぼうずを作って祈願していますから!」と、いかにも「自分は晴れるために力を尽くしています」風な事を会長に話していた。

しかし、“ランパツ”はやはり只者ではナイ。オレ様の調べによると(様々な情報がオレ様の元に集まるのさ!)奴はてるてるぼうずを吊るすには吊るしているが“逆さ”にして吊るしていたらしい…そこまでして自分の占いの力を示したいか…恐るべし(汗)

ちなみに、この原稿を書いている時点での31日の降水確率は60%。まあ、まかせておけ。その程度の数字ならオレ様の“晴れパワー”でなんとかしてやろうじゃないか。

会長よ、無事に晴れたら(雨が降らずに済んだら)ちゃんとオレ様の所にお礼に来るんだぞ!!間違っても“ランパツ”じゃないからな!!