今回のキラリ星は、宇城市にある、2歳半から50代まで生徒数100人を超える器械体操教室「アブアスポーツスクール」に通う、中学3年生の小細工 華さん、小学6年生の千華さん姉妹を紹介しました。

姉の華さんは、今年7月に行われた、器械体操の県大会で、種目別の床で優勝。
また、床、平均台、段違い平行棒、跳馬の4種目で争う、個人総合で3位に輝きました。

妹の千華さんは、今年の県大会・個人総合で優勝と、2人は、器械体操県内トップレベルのスーパー姉妹なんです。

機械体操をするうえで、重要なのが、体の柔らかさ。

5歳のころから体操を始めた華さんは、最初から体操が得意だったわけではなく、逆上がりすら上手にできなかったといいます。それでも、簡単にあきらめることはなく、努力を続けてきました。

日々の練習では、床の跳躍力や、段違い平行棒の回転の美しさなどに磨きをかけています。

努力するのは、練習場だけではありません。
家に帰ったら、姉妹そろって必ず練習でできたこと、できなかったことをノートに書き出します。
体操を始めたころから、毎日欠かさず書いたノートは、彼女たちの宝物。

そんな2人の今後の夢は…、千華さんは、「世界で1位になって金メダルを取ること」、華さんは「全日本選手権などで、オリンピック選手がやっている技とか成功して、結果を出していい成績を残すこと」。近い将来、世界大会で光輝く小細工姉妹の姿を楽しみにしたいですね！