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【特集】くまもと不思議探訪~熊本が生んだ日本初商品~

明治10年、西南戦争。 熊本洋学校に設立された「博愛社」が、官軍、薩軍ともに分け隔てなく救護し、のちに日本(にっぽん)赤十字社となったことはわりと有名な話ですが、実は田原坂の周辺住民たちも敵味方の垣根なく、負傷者の救護を行っていました。
荷馬車を使った運送業を営んでいた星子家もそのひとつ。
ある日、当時22歳だった星子亀次郎の元に薩摩軍の軍医が運び込まれました。
しかし、必死の救護もむなしく軍医の容態は悪化。すると軍医は亀次郎にこう言いました。
「これから君にある薬の調合を教えるから、傷を負った兵士のために役立てて欲しい」
軍医は薩摩軍秘伝の薬の調合を亀次郎に伝授し息を引き取ったそうです。
軍医との約束を果たすため、亀次郎が試行錯誤のうえ作ったのが「ほねつぎ膏(こう)」
軟膏をつけた和紙を皮膚に貼る製品で、筋肉痛などにも効く万能薬だったそうです。

【第1問】
ほねつぎ膏の効能の部分に「ろいまちす」と書いてあります。
この「ろいまちす」とはいったいどんな症状のことでしょうか?
ヒント、温泉の効能などでよく見かけます。

日本初のふりかけの発案者、吉丸末吉(よしまるすえきち)。
大正時代のはじめ、薬剤師だった末吉は当時深刻だったカルシウム不足を解消するため、小魚を乾燥させ、丸ごと粉末にして、味付けをした栄養補助食品を開発しました。
これがふりかけ「御飯の友」の始まりです。

【第2問】
御飯の友は、変わった形をした瓶に入れられていたんですが、いったい何からヒントを得て このような形で販売されたでしょうか?3択です。
A.フラスコ B.灯台 C.ラムネの瓶

答え

【第1問】
正解は、リウマチ。
年配の方は、ご存知だったかもしれませんね。
このほねつぎ膏は、昭和40年ごろまで発売されていたそうですのでその後、リウマチという言い方に統一されていったと考えられます。

【第2問】
正解は、Aのフラスコ。
吉丸末吉は、湿気を防ぐことができるとして口の部分が細まったフラスコを参考にしたと言われています。
実験と同じようにコルクで栓をしてロウで固めて販売していたそうですよ。薬剤師らしいアイデアですね。

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