くまパワJ

放送内容一覧BACK NUMBER ARCHIVE

【特集】くまもと不思議探訪 ~彦一とんち話を探る~

熊本の歴史や、偉人たちを取り上げてきたくまもと不思議探訪ですが…これまで、ここ八代の超有名人をスルーしておりました。

とんち話で有名な彦一どん

実はこの彦一という人、実在の人物なのか、それとも架空の人物なのかわからないんだそうです。
彦一は、松井家が八代城を治めていた江戸時代、城下町の出町(でまち)で農作業や傘職人をして生計を立てていたと言われています。
絵本などでは、一休さんと同じように子どもとして描かれることも。
この彦一、なんとなく小柄なイメージがありませんか?
実は一説では、体格のいい男だったと言われているんです。

そんな彦一のドジョウに関するとんち話をご紹介!

「彦一、ドジョウばうんともろうたけん、久しぶりに集まって飯ば食おうや」とご近所さんが言うてきた。
4〜5人が集まることになって、それぞれ醤油、砂糖、野菜を持ち寄った。
彦一は、「おらあドジョウはいらんけん、その汁の中にこん◯◯ば切らんで入れとって。おらそっば食えばよかけん」と言って一旦出ていった。
実はこれ、彦一がドジョウをぜーんぶいただくための作戦だったんです。ここで問題。

第1問

ドジョウ汁の中に彦一が入れたものはズバリなんだったでしょう?

【ヒント】鍋の中のドジョウは、まだ生きていましたよ。

答え

正解は『豆腐』

彦一が出ていった後、ドジョウ汁が煮え立ってきた。
「さあもうよかろう、食おうか」とフタを取ると…なぜかドジョウが一匹も見えん。
「わるが先に食うたっだろ!」「うんね、ぬしだろたい!」と村人たちは大げんか。
そこにやってきた彦一は、汁から豆腐を引き上げてウチさんきゃあ戻ったげな。
なーんのこつはなか、ドジョウは、煮られた熱さに、冷たか豆腐の中さんもぐりこんでしもうとったげな

「ふるさと百話」八代青年会議所より

今回ご紹介しているとんち話は、八代青年会議所が出している 「ふるさと百話」という本に載っている話で、八代弁で書かれているのですが、ここで八代の方言に関する問題。

第2問

結びの部分で「彦一のごらにゃあ感心したげなたい」という一文があります。
『ごら』とはずばりなんのことでしょうか。

答え

正解は『頭』

「彦一は頭がいいなあと感心したそうな」と訳されます。
他にもこの本には面白い八代弁が出てきます。

みなさんはいくつわかりましたか?

殿様主催のうまいものくらべに参加した子供の彦一をデザインした八代の銘菓『彦一もなか』は「彦一本舗」で販売されていますよ。

問い合わせ