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【特集】くまもと不思議探訪~ちょっぴり怖い妖怪伝説~

【予言する妖怪 アマビエ】

江戸時代、肥後国のとある海岸では夜中に海が光る不思議な現象が起きていました。
そこである役人が調べにいったところ半分人間、半分魚のような奇妙な生物が現れ、
「私は海中に住むアマビエである。6年間の豊作の後に疫病が流行するであろう」と言いました。

未来を予言する妖怪は、「アマビエ」の他にも各地に存在したようで、
天草には「アマビエ」と同じく3本足の「アマビコ」

これらの妖怪は、等しく豊年と疫病の予言をしているそうです。

ここでクイズ!!
〈第1問〉
これらの妖怪は、共通して疫病などの災いを避けるためにあることをしなさいと言っています。
何をすればいいのでしょう?
A:妖怪の手下になる
B:妖怪の絵を人に見せる
C:妖怪の餌になる

〈正解〉
B:妖怪の絵を人に見せる。

これらの伝説は、妖怪の姿が異なるだけで、予言の内容と厄払いの方法がどれもよく似ていたそうです。
そのことから、瓦版を売るための作り話だったんじゃないか?と言う人もいるそうです。
そうだとしたら瓦版屋さんは策士ですね〜。

【熊本の化け猫伝説】

続いてご紹介する妖怪は「化け猫」
江戸時代には年老いた猫ほど化けやすいとか、尻尾の長い猫ほど化けやすいなんて迷信もあったそうですよ。
そんな「化け猫」の熊本に伝わるお話!

ある晩、道に迷った旅人が、山の中で屋敷を見つけ、一晩泊めてもらえることになりました。
「お疲れでしょう。ご飯の前にお風呂へどうぞ」 こう言われた旅人が、お風呂へ入ろうとすると・・
『お湯に入ってはなりません!』 別の女性が大慌てで旅人に駆け寄ってきました。
『私は以前、あなたに可愛がってもらっていた隣の家の三毛猫です。
ここは、家を出た猫たちが集まる猫の棲家です。
もしここでお湯に入ったりご飯を食べたりすると、
猫になってしまうのです。 今すぐ逃げてください』
旅人は、急いで屋敷から逃げ出しましたが、 屋敷の女たちが、
お湯の入った桶を持って追いかけて来ました。 「猫になれ〜猫になれ~」
旅人は、降りかかる湯をどうにか避けて、命からがら逃げ帰ることができました。
しかし、お湯のしぶきがかかった耳のうしろには、もう猫の毛が生えていたそうです。
そして、隣の人に三毛猫のことを聞いてみると、5年前にいなくなっていたことがわかりました。

ここでクイズ!!
〈第2問〉
この話は、熊本県内のある山が舞台となっている民話なのですが、その山とはズバリどこでしょうか?

〈正解〉
阿蘇五岳のひとつ根子岳

言い伝えでは、根子岳は猫が化け猫になる修行を行う場所とも言われており
死期を悟った猫が根子岳に登る!なんて言い伝えもあったそうです。

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