日本維新の会の青島健太参議院議員の資金管理団体が去年、キャバクラなどに政治資金から約12万円を支出していました。事務的なミスだとして収支報告書を訂正したということです。

　青島事務所によりますと、資金管理団体「青く健やかな明日をつくる会」は去年、政治資金から合わせて11万7400円をキャバクラなどに支出していました。

　秘書が支援者と利用し、議員本人は同席していなかったということです。

　青島氏は自身のX（旧ツイッター）で「収支報告書に適切でない支出が計上されていました。訂正したことを報告しお詫び申し上げます。今後は適切な会計処理につとめてまいります」などとコメントしています。

　また、収支報告書によりますと、ゴルフ代にも40万円以上が支出されています。

　青島事務所は、ゴルフにはすべて議員本人ではなく秘書が参加し、支援者らと意見交換したとして「支出に問題はない」としています。