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2025年12月15日 10:06
日経平均先物760円安 アメリカAI株急落 日銀の金融政策決定会合は「中立金利」注目
12日に687円値を上げ、5万836円で取引を終えた日経平均株価。その後、日経平均先物は13日早朝、前日と比べて760円安い、5万円で取引を終えています。
根津アジアキャピタルリミテッド 河北博光氏 「ニューヨーク市場の方で半導体のブロードコムが大幅に下落して。もう一つオラクルも決算発表が値を下げている。日本株はAI関連株及びハイテク株の比重が大きい。特に日経平均は大きく、先物で売られるという形になっています」
今週はイベントの多い1週間で、16日の日本時間午後10時半には、来年1月のFOMCの指標にもなる、10月から11月のアメリカ雇用統計の発表があります。
18日から始まる日銀の金融政策決定会合では、政策金利を0.25%引き上げ、0.75%とする案が既定路線ですが、今後の見通しについての発言が注目されます。
河北氏 「中立金利というのがあって、それを植田総裁がどうコメントするか。中立金利というのは、1%~2.5%という言い方をしている。そうすると、中立金利までは金利を上げない。その後続くというコメントが出ないと、これ以上(政策金利を)上げれないんだと、例えば為替が円安に振れる、そういうこともあり得る」
(「グッド!モーニング」2025年12月15日放送分より)









