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2026年3月30日 09:15
藤井聡太六冠が棋王防衛 2タイトル連続でカド番に追い込まれてからの逆転勝利

 藤井聡太六冠(23)に増田康宏八段(28)が挑んだ、棋王戦五番勝負の最終局が、29日に行われました。

 先週の王将戦で、カド番からの逆転防衛を果たした藤井六冠。1勝2敗からタイに巻き返した本局も、勢いそのままに、王者の底力を見せつけました。

日本将棋連盟 香川愛生女流棋士 「27手目、藤井棋王が7七桂と跳ねた局面、この桂跳ねは8九に角を打ち込ませる隙を生む。攻められることを折り込み済み。あえてその局面を受けて立つ、増田八段に対し正しく攻められますか?と挑戦状。(増田八段に)プレッシャーのかかる局面だった」

 増田八段は攻め手を切らし、77手で投了。藤井六冠は逆転防衛に成功しました。王将戦、棋王戦ともに、カド番に追い込まれてから、5連勝で2つのタイトル防衛という驚異の勝負強さを見せました。

藤井六冠 「防衛するのは難しいと感じるところもあった。追い込まれたことで、開き直って指すことができた」

香川女流棋士 「ご自身でも課題を感じている場面もあったかな。絶対王者の揺るがない強さを見せつける形となった」

(2026年3月30日放送分より)