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2026年6月29日 09:40
市場は米雇用統計に注目 予想上回れば40年ぶりの円安水準に進む可能性も

 先週の日経平均株価は、25日には最高値を更新しましたが、翌日には下落幅が3000円を超え、激しい値動きとなりました。

 今週は、来月2日に発表されるアメリカの雇用統計が注目されています。

ニッセイ基礎研究所 井出真吾氏 「1カ月前、前回の雇用統計の時には市場予想よりも若干強い数字が出て、その結果(米)金利が上昇して、(日米で)株価が急落するといった場面がありました。(米株の状況は)1カ月前とさほど変わっていませんので、雇用統計で強い数字が出た時に金利上昇を経由して、再びアメリカ株に売りが膨らむ可能性もある」

 専門家は、雇用統計が市場の予想を上回り、FRB(連邦準備制度理事会)が利上げ時期を前倒す見方が強まれば、およそ40年ぶりの水準まで円安が進む可能性もあると話します。

井出氏 「為替介入の警戒感も引き続き根強いので、なかなか様子を見ながら恐る恐るトライする感じだと思いますけれども、最後は雇用統計でもし強い数字が出れば、一気に162円を超えていく可能性は十分あるかと思います」

(2026年6月29日放送分より)