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2026年7月9日 20:00
丑の日前にウナギ値下げ続々 どこまで安く?いつまで安く?

 夏のような暑さで「うなぎ」が恋しくなる季節ですが、土用の丑(うし)の日を前に朗報です。主役のウナギが異例の安さとなっています。いつまで続くのか、まだ値下がるのか。プロに取材してきました。

■丑の日前にうなぎ値下げ続々

 秘伝のたれにくぐらせ、ふっくらと焼き上げれば箸で簡単にほぐれるほど柔らかさと、かば焼きの照りが食欲をそそります。

 そんな夏に食べたいうなぎに“嬉しい異変”が…。

う匠山家膳兵衛 大村祐介店長 「珍しくウナギが値下げ。うなぎ屋としてはすごくうれしい限り」

 全国から厳選した国産ウナギがたっぷり乗ったどんぶりは3000円でおつりがくる価格です。去年から1割近く値引きされています。

 こちらの店の一番人気、明治時代からつぎ足しているたれと、塩をふってさっぱり仕上げたうなぎが合わせて1尾分味わえるハイブリッドうな重も、もちろん安くなっています。

 フワフワのうなぎを口に運ぶと思わず笑みがこぼれます。

 なぜ今年のウナギは安いのでしょうか。

う匠山家膳兵衛 大村祐介店長 「昨年度、豊漁になり、ウナギの値下げが続いている」

 去年はシラスウナギの稚魚が10年ぶりの大豊漁でした。

 おととしの倍以上の量が取れていて、その稚魚が成長し市場に出回ることで卸売価格は5月時点で1キロ4287円となっています。去年と比べて1500円以上、値下がりしています。

 ということは、鮮魚店のうなぎも…。

丸川水産 渡部正和店主 「こちらが販売している愛知・三河産。去年よりも300円ぐらい仕入れ値が下がっているので、販売価格も300円ぐらい下げています」

 やっぱり安くなっていました。

 丸川水産によりますと、海外産のウナギは輸入コスト高騰の影響を受けているため、特に国産がお買い得になっているということです。

 うなぎがどうしても恋しくなる土用の丑の日は7月26日です。

 例年はこの日を目掛けてウナギが値上がりするということですが、今年このまま安さをキープできるのでしょうか。鮮魚店とうなぎ専門店、それぞれに聞きました。

 まず、おうちで食べたい人必見。鮮魚店のうなぎは…。

丸川水産 渡部正和店主 「極端に(仕入れ値が)上がったり下がったりというのはないと思う。少し上がったとしても、そこはうちが吸収。 今年は日曜日なので家族で安くおいしいうなぎを食べてほしい」

 多少の値動きがあっても去年より300円安い価格を続けるそうです。

 ちなみに店は日曜日が定休日ですが…。

丸川水産 渡部正和店主 「丑の日はだいぶ注文も入ってますし、皆、期待しているので、今年は営業して頑張ろうかと思う」

 では、専門店のウナギの安さはいつまで続くのでしょうか。

う匠山家膳兵衛 大村祐介店長 「今市場にウナギが足りている状況が続いていますので、今年に限っては年内はこの値段が続くのでは。食べるなら今がお得」

 しばらくは今の値段が続くと太鼓判を押してくれました。